パリジェンヌはすっぴんがお好き

私が「パリジェンヌはすっぴんがお好き」を読んで心に残った文章を自由気ままに発信していきたいと思います。

1.はじめに

「すっぴん=ありのままの自分」をさらけ出し、人生イロイロあっても肩で風を切って生きている、共感度100%の爽快なパリジェンヌ

ありのままの自分をさらけ出すのって勇気がいりますよね。これからパリジェンヌがどういう考えや生き方をするのか見ていきたいと思います。

2.「言い合いはとことんすべし」

まずはきちんと相手の言い分を聞き入れること。それでも自分が正しいと思ったら、体裁を気にせず、相手に遠慮することもなく、こちらも思ったことを包み隠さずにいうこと。そしてなぜそう思うのか、きちんと説明し、双方が納得するまで心を割って話し合うこと。

自分の意見を伝えるのって勇気が入りますよね。私も、仲良くなった相手には言いたいことを言えるけど、なかなか慣れていない相手に伝えることって難しいように思えます。しかも、言い合いとなると気が引けます。でもこれってその場の空気を読んで相手の意図を汲み取ること、日本人特有の文化だと思います。

ですが、自分と違う意見や価値観の人間との衝突を避けていたら、一緒に仕事をすることはできません。

3.「キラキラなパリジェンヌ」もそれぞれに苦労を抱えながら生きている

本当に強い人とは、自分の心に耳を傾けることが出来る人です。自分の中にある葛藤を認め、心の傷をさらけ出すことが出来る人です。そしてキツイならキツイと、正直に言うことが出来る人です。

心の中にある迷い、後悔、矛盾。私たちはそれを「弱み」だと思ってしまい、弱みは決して見せてはいけないと思っていました。しかし、心の傷を認めてあげることはとても素敵なことだと思います。誰しも、どこかで傷つき、その傷は長年に渡り癒えることはないかもしれません。しかし、誰かに心の傷を打ち明けることによってきっと誰かが手を差し伸べてくれるものだと思います。

私も、誰かに助けてもらった分、誰かの傷も癒せるような存在になりたいと思っています。

4.「Systeme D(システムD)」

フランス人がよく使う表現に「System D(システムD)」というのがあります。Dは「Debrouiller(デブルイエ)」のD。「なんとかする」という意味です。

人生も仕事もシナリオ通りには進みません。だからこそ、違う案を用意する。それでもだめならまた違う案を。そうやって上手く生きていくことが大事なんだと感じました。

という私も、臨機応変の対応が苦手です。時間通りに進まないとなんだか調子が狂うな…と感じてしまいます。

しかし、だからこそ「なんとかなる」精神は大事なんだなと感じました。予定が狂ってもなんとかなる、上手くいかなくてもなんとかなる、そうやって成功体験を積み重ねていくことで臨機応変の対応を身につけていきたいですね!

5.「スポンと抜けた存在になる」とは

本当に人望がある人は、他人とつるむようなことはしません。人の悪口を言ったりしません。そして取り巻きを必要としません。

「好かれたい」という思いや「嫌われたくない」という思いは誰しも抱いているのではないでしょうか。しかし、好かれたいばかりに、人が悪口を言っているから私も悪口を言う、なんでも同調してしまう、これは本当に正しいのでしょうか。私たちはある程度なら同調の意見を言ってしまいがちですが、本当に人望のある人には人の悪口を言わなくても、全部に同調の意見を言わなくても人は集まってくるものです。

ではこの続きはまた次回話しましょう~!

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