癖。曲者。癖。その2。

今回は私の話ではなく妹の話だ。

通勤時、電車を待っていると必ず妹の前にくる青年がいる。ハミングしながら。

妹は通称『ハミング野郎』と言っている。野郎は流石に表現としていかがなものかと思うので『ハミング青年』にしよう。

で、そのハミング青年と妹は行きも帰りも同じ電車で会う。車両を変えても会う。

彼のハミングは流行りの曲ではなく彼のオリジナル曲だ。機嫌がいいのかハミングするリズムは弾んでいる。

妹の耳元で。

他の乗客の方々は注意しないのでいつものことなんだろう。

いや、いつものことのようになったのかもしれない。

ハミングすること以外彼は目立った行動をするわけではないのでハミングが目立つ。

今日も妹の隣でハミングするのだろう。

もう一つ妹の話。待ち合わせの時の話だ。パンクな格好をしながら歌うおじさまがいた。

パンクというかアクセサリーをジャラジャラつけていて…まあ目立つ。

格好だけでも目立つのに、周りに聞こえるくらい大きな声で歌う。

いや、聞いて欲しいのか?彼もまたオリジナル曲だ。

何故か妹の前では音楽活動(?)をしている感じの人が多い。

ちなみに妹は普通の会社員だ。音楽活動はしていない。

人の癖や人間観察は楽しい。私にも何か癖はあるはずだし、誰かにとって私は曲者かもしれない。

私、本人は至って何もわからない。

ん?いやいや。わかりたくもない。

  • 0
  • 0
  • 0

ゆきだるま

季節外れの雪を降らしてくれる9人のメンズにハマってるいい歳の女 三度の飯より読書 イラストは全然ダメだが文章を書くのはわりと好き マイペースでやっていきたい

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内