昔から、怖い話は好きだった。
『怪談レストラン』や講談社KK文庫の「学校の怪談」シリーズ、「学校のコワイうわさ花子さんがきた‼」シリーズも読んでいた。スタジオぴえろのアニメ「学校の怪談」は大好きで、今でも名作だと思っている。小学生時代は、割と怖い話が私の中でブームだった。
実際に数人の友達と一緒に「トイレの花子さん」がいるかどうか試したり、「こっくりさん」を試したりしたこともある。(「こっくりさん」は降霊術だからやらない方が良かったかもなあと反省している。何かの本でも読んだけど、集団パニックを起こした学校もあったらしいし)
他の子どもの大半は、「怖い話ブーム」は成長するにつれ、廃れていくのかもしれない。
でも、私の場合は廃れなかった。
中高生になると、家にあるパソコンで某動画配信サイトにアクセス。怖い話をしょっちゅう視聴するようになった。
稲川淳二さんの影響は大きくて、怪談のDVDも借りて観たし、本も買って読んだ。ブックオフには足しげく通ったと思う。安価な怪談本を仕入れるのに、本当に重宝した。ブックオフ、ありがとう。
怖い話って、ゾクゾクする感じがたまらない。エクスタシーを感じる。快感っていうか…。
でも自分が体験したいとは欠片も思わない。他人事だから楽しいのであって、私自身が体験する身になると考えたくはない。ずるいといえばそうだけど。でも、私は結局第三者として怪談を楽しみたいのだ。
大人になると、今度はホラー映画の視聴も始めた。
日本の映画だと、「着信アリ」シリーズや「リング」などを観た気がする。グロテスクな映画は苦手で観れないけれど、びっくりさせたり、ぞくぞくさせたりする系の映画は好き。
海外のホラーだとジェームズ・ワン監督の映画を少しばかり観た。「死霊館」シリーズの「死霊館のシスター」は何度観ても怖い。びっくりする。他にもいろいろ。「ミッドサマー」はとても映像が美しくて、かえって不気味な感じがする。「ベター・ウォッチ・アウト」はホラー版「ホーム・アローン」って感じ。
今でも某動画配信サイトにはお世話になっている。お笑い動画を見る比率が高くなってはいるけれど、怪談を聴けるチャンネルをいくつか登録して、ときどき聴いている。
好きな怪談師さんは、何人もいる。
特に好きなのは、村上ロックさんや伊山亮吉さん、夜馬裕さん、吉田猛々さんがお気に入り。
それぞれの怪談師さんによって、得意なジャンルがあると思う。私も聴きたいときによって、怪談師さんを選ぶ。
例えば、嫌な気持ちになりたいときは夜馬裕さんを聴くし、お稲荷さんのお話を聴きたいときは伊山亮吉さんを聴くといった感じ。
これからも怪談を聴いていきたい。大人になってもゾクゾクしたいと思うので。
終わり
