【呼び名について】
『どんと祭』と宮城県では言いますが、
正式名称は『松焚祭(まつたきまつり)』だそうです。
他にも、地域によっては、「どんど焼き」
「 左義長( さぎちょう) 」などとも呼ばれるそうです。
去年のお守り等正月飾りをお焚き上げして、1年間の
無病息災を願う祭りです。
【宮城の神社】
宮城県では『大崎八幡宮』のものが有名です。
『どんと祭』と一緒に、サラシ姿の若者たちが、
提灯片手に、仙台の町中を練り歩く、
『裸参り』があるからです。
毎年10万人もの人出があるそうです。
【日にちは?】
どんと祭は、1月14日に行われます。
毎年『同日』の開催だそうです。
もちろん、大崎八幡宮以外の神社でも行われます。
火入れ時間は、神社によって違うようです。
大崎八幡宮は午後4時です。
【どんと祭の感想】
大崎八幡宮の『どんと祭』には行った事がありません。
だけど、初詣に行った事はあります。
駐車場が小さいので、近隣の広場を
使ったりして、神社の周りに『臨時駐車場』が設置されます。
それでも、渋滞は解消せず、とても大変な思いをしました。
『裸参り』は見てみたいですが、
交通も不便な所にあるので、実質、無理だろうと考えています。
『交通アクセス』は、『大崎八幡宮前』でバスを降りると、
長い階段を上ることになります。
裏側の『国見2丁目』で降りると、駐車場側から入ることになり、長い参道を歩くことになりますが、階段はありません。
バスの本数的には、『大崎八幡宮前』を使うのがいいでしょう。
【各神社でも行う】
大崎八幡宮以外の各神社でも、ほぼ行います。
こちらは、余裕か?というと、そうでもないです。
地元の小さな神社でも、混雑したりします。
【正月飾りを預ける】
どんと祭で、お焚き上げしてもらいたい正月飾り等は、
事前に神社へ持って行って、
お願いするのが、いいでしょう。
もちろん、当日の火入れ後にどんと祭の
燃え盛る火の中に直接いれても大丈夫ですが、
とにかく混雑するので、余裕を持った
行動が良いと思います。
【どんと祭の火】
この煙にあたると、【無病息災】【家内安全】
に恵まれると言われています。
そうでなくとも、豪快に燃やす様子は、
なんとなく、ストレス発散になります。