やっぱりさ、
その漫画の裏話を聞くと見え方が違うね
最近『鬼滅の刃』の小説を読み込んでいるんだけど、
裏話を聞くとまぁ~違う!
そのキャラクター一人一人の見え方が違う
私は最近
せっかくたくさん『鬼滅の刃』を読めるから
漫画や小説が出たらできるだけ読んで読んで読み込もうとしている
私は
この『鬼滅の刃』を読んで
なおかつ、(youtubeで)歴代ジャンプの大ヒット漫画の法則やジャンプ漫画のストーリーの特徴を知って
はじめて漫画の奥深さにのめりこんだ
漫画やアニメのストーリーってこんなに奥深いんだ!
私ははじめて漫画やアニメにのめりこむ人がいる理由を知った
私は『鬼滅の刃』を読み始めた時
「この漫画を通して大ヒットの秘訣や小説をより深く書き込む方法を学んでいこう」
と心に誓ったのだった
最初は
『鬼滅の刃』は漫画だけだと思っていたので
「いや待てよ?私は小説の描き方を学びたいけど、これ漫画だよな?表現のしかたも言葉の言い回しも違うのに漫画から学べるのか?」
と不安になった時もあったが
漫画から学べることもいっぱいあり、
あとから
柱やかまぼこ隊の裏話を書いた小説があることを知って
そこで小説の表現方法を学ぶことができた
いや、それよりなにより、
私は物語の『伏線』について学ぶことができた
『伏線』とは、
物語をより深いものにするものであり、
私にとってははじめてのものだった
『伏線』は
〇なぜそのキャラクターが今この場でこの立場で活動しているのか
〇なぜある決まった事に関して異常に怒るのか
〇なぜ家族がいないのか
〇なぜ顔に傷を負っているのか
など
そのキャラクターに描かれている謎であり
その後、キャラクターの過去を知ることによって
その謎が明らかになる
これを『伏線回収』という
そしてこれが、今後の物語の結末のカギとなることもある
私はこの『伏線』というキャラクターの奥深さにじんわりと感動した
こんなにもストーリーが、キャラクターが、奥深くなるものなのか!と
でも振り返ってみれば
私も無意識に小説の中ですでに伏線は張っているのかもしれない
そのキャラクターの背負うもの、そのキャラクターの表情、傷、ひとつひとつが
物語を持っているように見える
そこには人間的な複雑な感情
悲しみ、憎しみ、恨み、歪んだ愛情、トラウマという負の感情
ストレートな優しさではない、複雑で、その感情の裏にある優しさ
葛藤、やってはいけないとわかっているのにやってしまう人間臭さ
そんな、キャラクターを綺麗に描くのではなく
あえてリアルに描く人間臭さがある
私も人間として生きてきて
様々な感情を味わってきたからこそ、
そこにグイッと引き込まれる
前に『鬼滅の刃』を見た海外の方の反応というものを見たが、
ジャンプに慣れている人はすごい
そのキャラクターの言い回しや表情を見るだけで
「これ死亡フラグじゃね?w」
と当ててしまった
私は口に手を当てて驚いた
すごい!当ててみせた!
ジャンプ読み慣れている人がすごいっっっ!!
でも先に私が鬼滅の刃読んでたのに、当てられて悔しいっ!
と思った
この『伏線』も含めて、
私の小説『フレア~誰も知らない世界~』をどう深いものにしていこうか
今もそれを考えながら読んでいる