Buon giorno!
(ブォン ジョルノ!)
こんにちは!
❀沙彩❀です
え?なんでいきなりイタリア語だって?
今日は私が最近ハマっている
イタリア英語について語っていこうと思っているからさ!
そもそもイタリア英語とは何か?
そもそも英語には日本語と同じように方言があって
日本語に
津軽弁
関西弁
博多弁
があるように、
英語にも
アメリカ英語
イギリス英語
イタリア英語
フランス英語 etc…
があるんだ
ちなみに私たちが中学で習っている英語は『アメリカ英語』
今回私はディズニーピクサー『カーズ2』を見てイタリア英語にハマったので
紹介していこうと思う
さっそくいってみよう!
《この場面は女スパイ(車)が男性(Tom)(車)をだましておびき出そうとしているシーンでTomを誘っているシーンである》
※ちなみにこの映画はみんな車なので「おじいちゃんが壊れた」「トムトラック」などと表します
女スパイ:
Mygrand-a father has-a broken down.
(私のおじいちゃんが壊れちゃって~)
If-a one of-a you would help,
(誰か助けてくれたら)
I would be so thankful.
(すごぉ~く嬉しいんだけどなぁ~♡)
Tom :
Sounds like you need some roadside assistance.
(それはけん引車サービスができる俺が必要なようだな キリッ)
(他の車):
She was talking to me.
(おい、その子は俺に言ったんだよ(怒))
Tom :
Really? Droue it.
(ああ、そうかよ?(怒))
女スパイ:
No, no
(だめだめっ)
Don’t-a fight over me.
(私のために争わないで)
Signore Tom Truck, per favore.
(セニョーレ トムトラック♡ ペル ファボーレ♡(色目))
※書いてるこっちが恥ずかしくなっちゃった(笑)
Signore=お客様
per favore=お願いします
なので
和訳すると
「ねぇ~トムさん♡ お願ぁ~い♡」
って感じ
とこんな感じ
これ英語読み慣れている人ならわかると思うけど
「-a」が付いているのね
これがまさしくイタリアの方言で
この「-a」を指で隠してみて
それでも英語として十分通じるのよ
イタリアの人は「ア」の発音が多くて
「ア」をベースに英語をしゃべっている感じ
だからこの『カーズ2』の主人公は
ライトニング マックィーン
(Lightning McQueen)
っていうんだけど、
イタリア英語になると
ライトニーニャ マックィーンンナ
(Lightning-a McQueen-a)
になってるんだよ
※今考えるとレースで名前呼ばれるときにこの呼び方していたから、日常会話全部この呼び方じゃないのかもしれない
あくまで私の個人的見解です
この『カーズ2』に出てくるイタリア英語を話す車
(フランシスコ)
Francisco
っていうんだけど
マックィーン(アメリカ英語)が彼の名前を
フルァンシス
と発音するのに対し
Francisco(イタリア英語)は
フラ!ンシス
って発音するのよ
『Really』も
マックィーンは ウィリー
と発音して
フランシスコは ウィアーリー
って発音するの
わかるかな?笑
しかも
このフランシスコって車、普通英語って
I’m ○○~
って話すのに対して
フランシスコは
Francisco is ○○~
って話すのよ
つまり、日本語で言うと
「私は~」
って話すところを
「フランシスコは~○○でぇ~フランシスコは~強いんだぁ」
みたいなしゃべり方するの(笑)
(よくこうゆう人いるよね笑)
だからこうゆうしゃべり方していておもしろくて個人的に好きです(*^^*)
それぞれの方言をまとめるとこんな感じ
(※これはあくまで私の感覚です)
イタリア英語の特徴
〇『r』を舌を巻いて発音している
〇『r』をアメリカ英語と違って『ア』とか『ラ』とかハッキリ発音している
〇ハッキリと発音しているところが日本語に似ている
〇-aが付く
〇明るくてオープンなイメージ
イギリス英語の特徴
〇知的なしゃべり方をする
(例:政治的には~要するに~)
〇上品で丁寧なしゃべり方をする
〇『イ』の発音が強い
〇アメリカ英語では「○○の△△」と単語を組み合わせて使うのに対して
イギリス英語はそれぞれ固有名詞がある
〇アメリカ英語が単発的に話すのに対してイギリス英語は一文が長い
アメリカ英語の特徴
〇オーソドックスな英語
〇言い方が直接的
〇(もともと英語はイギリスから入ったものなので)
イギリス英語に比べてくだけた言い方をする
〇『r』が『ア』『エ』の間の発音の仕方をする
フランス英語の特徴
〇基本的に口を『ウ』の形にすぼめてしゃべる
〇こもって発音している
〇アメリカ英語の人からしても聞き取りにくいらしい(youtubeから)
そして今回紹介した『カーズ2』も見所である
『カーズ』がほとんどアメリカが舞台なのに対し、
『カーズ2』はワールドカップが開かれるため、
世界各国の文化や言語、なまりに触れられるのですごくおススメ
「え~でも私、英語わからないし、字幕バージョンなんて難しすぎるよ~」
という方もご安心あれ。
私も最初から英語で見ていたわけではなくて
私はいつも海外から来た映画を見るときは
日本語で見て楽しんで、味変するような感覚で
「あ~日本語バージョン、覚えるくらい見たからな~英語バージョンで見るか」
という感じで見ています
なので大丈夫です!
私も中学英語はちょいちょい聞き取れるけど
ぶっちゃけほとんどわかりません!(笑)
でも、
「あれ?この英語確かに英語だけど、アクセント違くない?」
「しゃべり方、なんか違くない?」
という違和感は感じると思います
その違和感を感じるだけでいいんです!
むしろ何か違うと感じるだけで、
いつもの英語と違う=訛りが見つけられる・いつもの英語との違いが理解できてる
ということになるので!
なにを言っているかわからなくても、体で違いを理解しているということなんですよ!!
大切なのは内容を理解しているかどうかじゃないんだ
なので、英語がわからなかったら聞き流すだけでもかまいません
英語の中で日本語がちょいちょい出てくるので
「あっ!今日本語出てきた!」
というアハ体験ができるのもおススメです
しかも、
ふつう外国の映画だと日本文化の描写がちょっとずれていることが多いけど
『カーズ2』はきちんと日本文化を観察していて
日本人のしゃべり方や振舞い方が忠実に再現されていて
ずれが少なくなっています
さすが日本のことよく観察してるぅ♪と嬉しくなりました
アメリカ風に日本文化を描かれているところもあって
アメリカから見ると日本ってこうやって見えているんだなぁ
と面白くて、微笑ましくもありました
あと英語字幕で見てもらいたい理由がもう一つあって、
今回書いたイタリア英語もがんばってブログ上で日本語バージョンにして再現しているんだけど、
やっぱりどうしても限界があって薄れちゃう
フランスなまりもイタリアなまりも英語だからこそ味が出て面白くなるから
ぜひ映像で見てほしい
(外国の車が頑張って日本語しゃべってるから(*^^*)可愛いから見てみて(*^^*))
では、
最後はイタリア語で締めましょう
みなさんで一緒に
せーのっ!
Arrivederci~♪
(アリヴェデールチ)
(さようなら)