
一般的には『日本語は難しい』『英語はオープンで話しやすい』
と言われているけど
実は、日本語の方が便利と思われる利点がたくさんあるみたい
今日は我ら、日本語のいいところを考えてみよう
この動画を見て海外の南の方のなまりって
Hey y’all なんだね!勉強になった
この動画の中でいう日本語のいいところは大きく分けて10個ある
【日本語のいいところ】
○”お疲れ様”という言葉があるところ
○”よろしく”という言葉があるところ
○(逆さ言葉ができる)
○単語だけ飛ばしても通じる
○”普通に”という言葉が便利
○”いただきます””ご馳走さまでした”という言葉があるところ
○敬語を使うことで壁を作ることができる
○お前、きさま、てめぇなど一人称、二人称がたくさんあるからその人のキャラや相手のことをどう思っているのかがわかる
○自分の名前をそのまま一人称にできる
○ひとつひとつ言葉の中に感謝の気持ちを乗せられる
ひとつひとつ解説していこう
○”お疲れ様”という言葉があるところ
まず英語には「お疲れ様」という言葉がないらしい
驚きだよねぇ~
そして、仕事場でもすれ違った時に私たちは
「こんにちは」
「おお、お疲れ様です」
もしくは軽く会釈
するのがあたりまえでマナーだけど、
英語圏にはそうゆうあいさつがないから
ゴードさんいわく、あいさつがしたくてもできなくて気まずい思いをしているみたい
日本では仕事で頑張っている相手を敬う言葉があるんだね
素敵な国だね
○”よろしく”という言葉があるところ
ゴードさんいわく、
日本では話し合いの時、会談の時、何かの契約の話の時、
「~なので、よろしくお願いいたします」
と締めくくる言葉があるから便利らしい
私は普通にそうゆう言葉が英語にもあるのかな~と思っていたけれど
Nise meet to you.みたいにたしかに”よろしく”という単語があるけど、
日本の”よろしく”ほど便利な単語はないみたい
例えば
友達とご飯食べに言った時、
「んじゃ、よろしくね☆」
ってウィンクすれば
「ええーっ!!俺が払うのかよ!!」
ってすぐにわかるけど
英語にはこうゆうやり取りをするための”よろしく”みたいな便利な単語はないみたい
やろうと思えばやれるけど、日本語より長くなってしまうみたい
しかも仕事場でも、
日本は相手にお願いすることが多いけど、
アメリカとかの海外は対等な立場だから
Let’s do it!!
(一緒にやろうぜ!!)
って感じなのかもしれない
○(逆さ言葉ができる)
よろしく=しくよろ、ざぎんでしーすー、ジャーマネ、ちゃんねー
こうゆう言葉はたしかに日本語しかできないかもね
そう考えると、若者言葉もそうかもしれない
オケる?タピる?も日本語ならではのアレンジ言語なのかもしれない
○単語だけ飛ばしても通じる
例えば、
私たちが夏、外に出た時
「暑い!」
って言うと思う
これをこのまま英語で翻訳すると
Hot!
になる
しかし、これは海外では通じないらしい
It’s hot today.
と文章にしないと通じないらしい
例えば
いきなり
「猫!」
って叫んでもわからないじゃん?
なにが?そこに猫がいるの?
猫が…なんなの?とか
でも
「テレビに映ってるあの猫可愛いよね」
「あそこの野良猫可愛いよね」
だったらわかるじゃん?
つまり、どうゆうことかというと
日本語は”暑い”という言葉だけ飛ばせば通じるけど
英語ではIt’s hot today.という文法に組み込まないと使えない
その点だと日本語は楽なのだ
みんなにも身に覚えがあると思う
日本語の歌を英語に訳すと多大な量の英文になってしまう
つまりはそういうこと
○”普通に”という言葉が便利
例えば
よく会話の中で、
「わあ~すごいね、そのドラムどうやってたたいているの?」
って聞いたとき
「あ~普通にこうやってたたくんだよ」
って言う時があると思う
”ただこうやってたたくんだよ”って意味合いで使っているけど
たしかに”普通”って便利な単語だよね
英語には明確にこうゆう言い回しの単語がないらしい
いうなれば、justが一番近しい単語なのだそう
○”いただきます””ご馳走様でした”というところ
これは結構有名だと思うけど、日本でしかこうやって
ご飯を食べる前と後に感謝の言葉を言わないらしい
海外でそれに近いのは
食べる前にお祈りすること(アーメンとか)や
食べたあとにgood.とか褒めるところらしい
さっきの話と同じで、
ご飯食べたあとに友達に
「ご馳走様でした(*^^*)」
って言うだけで奢らせることができるよねっ☆(笑)
○敬語を使うことで壁を作ることができる
これは私も驚いた
私たちはよく
『日本語は敬語で話すから壁ができてしまう』
『英語はオープンだから壁を作らず打ち解けられる』
とは聞くが、
「壁を作ることができる」
とは考えたこともなかった
海外でも相手壁を作りたいって思うことはあるらしい
英語では壁ができないからこそ、
どんどんズケズケと入ってきて、
話したくないなぁ苦手だなぁっていう相手だと苦しいんだそう
だからこそ、敬語を使うことで壁を作って良い距離感で接することができるんだそう
というか、海外の人でもそう思う事あるんだ…
ちなみにこれは最近知ったことなんだけど
私はアメリカ人はオープンで自由で自己主張もはっきりしていると思っていた
でも現地の人いわく、それはイメージで
日本人のように控えめで謙虚でっていう人も全然いるみたい。
ちなみに日本人がイメージするアメリカ人=カナダ人らしい
そして「スウェーデン人と日本人って意外と似てるかも?」
みたいな本を本屋さんで見かけて
少し読んでみて「それあるある~(笑)」と思ったり
たしかにスウェーデン人と日本人って似ているのかもと思った
ぜひ私も借りたり買ったりして読んでみたい
○一人称、二人称がたくさんあるからその人のキャラなどを表現することができる
○自分の名前をそのまま一人称にできる
日本語の一人称、二人称っていっぱいあるよね
私、わたしくし、あたし、あたい、僕、俺、俺様、わし、我、せっしゃ、おいら、しょうせ
あなた、彼、彼女、君、貴様、お前、てめぇ、
こうやっていっぱいあることによって
自分や相手を呼ぶだけで、その人がどんな人なのかわかることができる
海外はyou○○,ってわざわざyouに何か付け足さないといけないみたい
それから、日本語は
「さおりは~」
って話すことができるよね
でも英語で
「Saori is~」
って言っているところは見たいことないよね?
チャンネルの名前でも
「さおりの~チャンネル♪」
とか(自分の名前の)~ってできるのも日本語独特なのだそう
○ひとつひとつの言葉の中に感謝の気持ちを乗せられる
私が日本語のいいところで一番感動したところ✨
私たちって、
「~してくれる」
「~してくれた」
っていう言葉はいつもあたりまえに使っているよね
そういえば英語にはね、
くれたって言い回しないのよ
I doing~
She does~
みたいに
「私は~した」
「彼女は~した」
っていう言い回しはあるけど
「~してくれた」
って言い回しはないのよ
日本語は~してくれたと言うことによって
「彼女はありがたいことに~してくれた」
という気持ちを同時に乗せることができる
あ~たしかに~( ゚Д゚)✨
と思った
私たちは知らず知らずのうちに相手がしてくれたことに感謝をこめて言葉を送っている
°˖✧まとめとみんなへのメッセージ✧˖°
”いただきます””ご馳走様でした”もそうだけど
日本語はもともとの言葉にすでに感謝の気持ちがこめられている
これがすでにこもっている言語を毎日使っているなんて幸せじゃない?
もし「自分はなにもできない」「なにもしてない」と思っているあなた
私たちはもうすでに世界から見てとても感謝のこもっている言語を使っている
世界でもっとも難しい言語の一つを使っている私たちは
もうそれだけですごいのよ
海外の方がうーんと考えながら使っている敬語も
私たちはスラスラ~と自然に使えている
小学校という英才教育を受けて(笑)
それだけ高度な技術を使っているんだよ
世界からしたらエンジニアよ(笑)
私は自分の言語がこんなに感謝がつねにこもった言語ですごく感動した
この国に生まれてよかったと思った
心の底から嬉しかった
神社に拝みに行かなくてもお寺に拝みに行かなくても
ただ話すだけで何百もの何億もの感謝を空に飛ばしているんだね
この動画見た時ね
「英語を勉強したいな」
と思って見たの
だけど
「英語を勉強するなら英語を勉強できる動画見ないとね…」
と思っていたの
でもかえって海外から見た日本語を見ることによって
いろんな視点から英語を見て改めて英語を味わって勉強できるんだなって
見ていて思った
英語を勉強するにはどんな方法でもいいと思う
日本語のいいところを知って英語を勉強するのもいいかもしれない
