
隣の一生懸命バランス芸や超人芸をやっている大道芸の人より
隣で全く動かない銅像パフォーマンスをしている人の方が
人が寄ってくる
さらには
その銅像の人は5円や10円じゃあ簡単には動かない
100円入れてやっと動く
観客はそれが見たくて、自分だけの動きが見たくて、どんどんお金を入れていく
全く動いていないのに。
さらに
1000円入れる人も現れた。
すると銅像は大きく体全身を使ってお辞儀をし、
さらに丁寧にお辞儀をした
私はこの人をずっと見ていて、
『この人、お金の稼ぎ方が上手いな』
『人間の特性をよくわかってる』
と思った
お金を入れただけ、
そしてその額だけ、パフォーマーが自分だけのおもてなし
をしてくれるのだから
人間の本能のくすぐり方をよくわかっている
さらに
この人はお金の仕組みもよくわかっている
通常お金の稼ぎ方は
一般的には
『汗水たらして、労働してお金を得る』
と言われているが、
もうワンランク上の人は違う
『いかに体を動かさずにお金を得られるか』
というのが普通になってくる
ニコニコチャンネル創設者のひろゆきさんのように
自分が自動的にお金が入ってくるシステムを作っておけば
ほっといておいてもお金が入ってくる
体を動かさないから、その間好きなことができる
好きなことを仕事にしなくても、ちゃんとした収入源
もしくはお金が入ってくるシステムを作っておけば
十分に自分の好きなことやボランティアに専念する事が出来るのだ
好きなことをやると言ったら、
私の場合『絵』だが、
最初から絵でお金を稼ごうとすると変な方向にいってしまう
作品も自分の利益だけ考えてどんどん高く設定してしまい、
せっかくほしいと思ってくれた人も
その金額の高さに引いていってしまう
『稼ぐ』ことを目標にするのではなく、
ただただ自分の作品を自分の納得する値段で
相手に売る
それが本来の目的だったのではないか
だから、私は
「絵オンリーで初っ端からフリーで稼ぐ」
という最初の考え方を取っ払って
「メインの仕事で収入源を得ながら、余った時間で絵や夢を叶える時間に専念する」
に変えたのだ
(なお、これはひろゆきさんから得た考え)
