
最初に一言いう
好きなことを仕事にしたからって
仕事間の人間関係や企業的な(ビジネス的な)考え方や
ひとつの”企業”という骨組みの中からは抜け出せないんだよ
はい、今日は先生つまんない話をしていきますよ~
今日はこれにいつて話していこうと思う
最近実体験で思ったとてもタイムリーな話で
ぶっちゃけバスの中で「今日なんにもブログのテーマ思いつかないけど、何にしよう…」
と思って下書きをあさってたら出てきた内容だったので今日はこれについて話していこうと思う
わかりやすい例えでいうと
企業Vtuber 個人Vtuber,YouTuberといったところだろうか
ぶっちゃけ今クリエイターズに入ろうか迷っている人にも参考になる話かもしれない。
クリエイターズの作業でよく直面する話だからぜひ聞いていってほしい
では行こう。👉
好きなことを”100%”書けないってどういうこと?
例えば
ここ「クリエイターズ」
ここの主な作業内容はこの通りブログ作成なのだが
私含め入った当初はみんな勘違いしてしまうある点がある
「自分の好きな記事を好きなように書ける」
うん、これ自体は何も間違ってはいない。
間違ってはいないのだが、
大事なポイントは
”100%自分の好きな記事を思い通りに書ける”という事ではない
ということ。
私を例にして説明すると、
私の記事をよく読んでいる方はご存じの通り、
私は某カフェが大好きなのだ
同じエリアでも場所によって内装が違ったり、その時期限定のオリジナルラテが出たりするのでぜひ記事にしたいのだが、
ある日スタッフさんと「このカフェは著作権的に載せても大丈夫なのだろうか?」という話になった。
私はそこで
その某カフェのホームページで著作権についての内容をチェックした。
でもホームページではハッキリしなかったので、直接問い合わせてみた。
すると、”個人でSNSに載せるのはまだ構わないが、会社の中でやっているブログは載せられない”という結果になった
なので、私は今までの記事に載っていた固有名詞で書かれていた公開済み・下書きの記事から
そのカフェの名前をすべて書き換え、
以来「某カフェ」と書くことになった
(もちろん、人様の目に触れる記事なので過去の記事にさかのぼって全部変えた もちろん、めちゃくちゃめんどくさい作業だ)
最近ハマっているヴィランズモチーフの今一番盛り上がっている某ソシャゲも
著作権ガッチガチのところだったので、もちろん書き換えた
会社とは
やっと書き終わって「これだ!」と思える記事を書いたのに、また訂正しなければいけない、しかも今までの記事も全部書き換えないといけないので
私も最初の頃は「思った通りのその言葉で書けない!」とムスッとしていたが、
今はこうゆう作業をなんなくこなしている
どうしてそこまで心境が変えられるようになったかというと
ここは”会社だ”という意識を持つようになったからだ。
みんな忘れている人もいるかもしれないけど、
ここはB型作業所ということもあって自由に出勤時間を選べたり
会社よりのびのびと過ごしているところもあるから
あまり認識をしていないかもしれないけど
ここのそもそもの目的は”社会復帰するために練習する場所”なので
会社だと思って練習する必要がある
(少なくとも私はそう意識して来ている)
だから私はここに来た時から、
B型作業所に通っていることを伝えている友達にも
「今日は仕事だよ」「出勤」
という言葉を使っている
私もそう思ったのはこんなキッカケがあった。
ある時
職員さん達と私で話し合いになって、その現場で一番偉い職員さんが私にこう言った。
「沙彩さん今ちゃんとここを”仕事”として通ってないよね?仕事より遊びが主体になっているし、遊びのついでに”余った時間があるからクリエイターズに行こう”っていう風に見えるよ」
私はその言葉にハッとした。
そこから私は「自分はちゃんと会社に行っているんだ」と心構えを改め、仕事の日に遊びの予定が重なってもちゃんと会社の方を優先して、予定を立てるようになった
そして、”ここが職場だったらどんな振る舞いをする?”と毎日自分に問いながら生活している

そして、
B型作業所も作業をして工賃というお金をもらっているので立派な会社だ。
だから「クリエイターズ」では
この会社のイメージを崩さない、著作権を侵害しない、誰かを傷つけない
ブログを書くのがルールだと私は思っている。
(全員が全員そう書かなければならないということではない。あくまで私がそういうことを意識しているということだ)
それを基盤にして自分の好きな記事を書いていくのだ。
だから私も今のイメージからは想像できないかもしれないが、バッチバチに尖っていた頃のナイフの切れ味のような記事も下書きで眠っているし
それは前にいた職員さんに
「これは載せられないね」
「でも、これは記事ではなく記録として、こんな沙彩さんも過去にいたよっていうふり返りになるんじゃないかなニッコリ」
と言われて今も下書きに眠っている
(が、最近懐かしくてその記事を公開できるくらいにゴリゴリにトゲ削って完成し、後日公開待ちである)
どうしても好きなブログを書きたいならば
何が何でも自分の思い通りの記事を書きたい場合は
どうぞア〇ーバブログなり好きに書いてくださいである
その代わり、
クリエイターズのように会社に所属していないので賃金は入ってこないのはもちろん
もし、書いたブログが著作権を知らないうちに侵害して
その会社から訴えられても、それは自分の責任だよ(^^)ということ。
⇕
逆に言ってしまえば、
ここ(会社)ではブログを書いたら工賃をもらえる上、
スタッフさんの目を通してから記事が投稿されていくので
その前に著作権について大丈夫か?誰かを特定して批判などを書いていないか?
などなど
投稿する前に気がついてから訂正・投稿できるので
個人でやるよりは安全である
(なんなら書き終わって見せたら褒めてもらえる(*´▽`*)ニコッ)
そして、「著作権に引っかかっていないか」
これについてはスタッフさんが全員の記事を目を通してチェックするのは難しいので
これから自分個人でブログを出す人の勉強も兼ねてなるべく自分で調べてきてほしいのだそう。
これを聞いて「え~めんどくさい」と思うかもしれないが、
逆に考えればこれは自分が他で個人で記事を出す時に自分で著作権に引っかかってないか調べるスキルを学ぶチャンス=自分のブログを個人で書けるチャンス
だと思うので
私も最初はめんどくさいと思っていたけど、今は授業だと思ってやるようにしている
何事も経験がすべてスキルになる
私も今こんな風に自由に語っているように見えるが、
私だってこれは書きながら、クリエイターズの記事としてアウトなものは断捨離して書いているし、完成してもスタッフさんにご指摘を受けて削っているモノもあるし
なんならボツになった作品もある。
でも、ストレスが溜まっていないのは、これは会社用のブログだと思って書いているからだ。

