前回の続きつぶやき～動物園体験談第一弾～
なんの動物担当だったの？
そういえば、
第一弾で”担当飼育員”というワードが出てきたけど、
私には飼育員をしていたと話すともらう質問No.1がある
それは、
「へぇ～！動物園で働いていたんだ！！なんの動物担当だったの？」
うんうん、気持ちはよくわかる。
でも、これに関してのアンサーは
ない！！
だ。
基本的な動物園の雇用形態の話をすると、
大きく分けて
アルバイト、契約社員、正社員 とある
主に担当動物があるのは契約社員、正社員だった。
そして私はアルバイト。
アルバイトは基本的に担当動物はなく、
担当動物を持っている契約社員、正社員のヘルプについて獣舎の掃除やエサを一口サイズに切ったりしていた。
なので、私の担当動物はなかった。
その上、私の所属は”飼料班”だったので厳密には担当は”エサ”だ。
なので担当動物なんてもっとなかった。
その代わり
園内関係者だけが通れる道を自転車で爆速で飛ばして
エサを運んだり獣舎の掃除のヘルプに飛んで行ったりしたよね
私たちは肉や魚、野菜を大まかなg（グラム）を計って担当飼育員に渡すだけで、その後の、一口サイズに切ったり与えたりするのはその担当飼育員さんの役目、
（「あれ？さっきはアルバイトもエサ一口サイズに切ってるって言うてたやんけ」と思ったそこの君。確かにそうだけど、基本は担当飼育員さんが切る。でも忙しい時は担当飼育員さんに切るサイズを教えてもらって代わりにアルバイトが切ることもよくある）
やっぱりそれぞれ個体によって様子が違うから、若い個体からお年寄りまで、体調を見ながら与えないといけない
そして、与えている時にその子がケガをしていないか合図を動物に出して口を開けさせたりして見たりする
だから、アルバイトの私たちはエサを直接動物に与えられないんだ。
私達にできることは、獣舎掃除とエサを一口サイズに切るだけ。
だから、「動物園の飼育員さんになりたい」と思っているそこの君。
もし”動物にエサをあげたいからなりたい”とかだったらやめておいた方がいい。
動物園の飼育員＝動物と距離が近くてエサもあげられて楽しい
というイメージを持たれていると思うが、
実際には
”動物園飼育体験”という夏休みとかに開催されているイベントの小学生の方がむしろエサをあげられている。
私はそう思う。
動物園のだいたいはアルバイト、そして契約社員。
あれ？おーい 正社員どこにいるの？
って正社員は飼育部署の中で1～2人しかいない
契約社員から正社員のなりかたはよく知らないが、だいたい正社員はもともとは市役所から派遣されてたまたま動物園に入るという話を聞いたことがある。
と言ってもこれは本当に1人2人あるかないかくらいの率なので、まずない。と考えた方がいい（本気で飼育員さんになりたい人は市役所から入るのは考えない方がいい）
そしてもう一つ、昔の動物園の飼育員さんのなりかたは今と結構違うようで、さっきのようにもともと市役所から派遣されて今の今まで定年まで働いて定年退職された方もいたし、
中卒で動物園に就職した人もいたし（びっくらこき！）
細かい内容は残念ながら今はよく思い出せないが、専門学校を必ず通って入らなければいけないという概念もなく、今より正社員になりやすい環境だったそう。
私と関わりの深い上司さんはこの動物園に来る前は水族館のイルカトレーナーだった
それが今正社員で長年働いている方達の層だった。
契約社員とアルバイトは５年契約で
たとえば、２年バイトして昇格して３年目に試験？を受けて契約社員になるなんていうこともできる
なので４年バイトすると、昇格しても１年しか契約社員になれないので
「どーしようかなぁ」とこぼしている人をよく見かけた。
私にももちろん「沙彩ちゃんは契約社員にならないの？」という話は来ていたが、
動物園の飼育員が夢の人には本当に申し訳ない話なのだが、私は正直どうしても動物園の飼育員になりたかったわけじゃなかったので
「私はバイトのままがいいかなぁ～」
と返していた
「だって契約社員になったら、担当動物が決まっていろいろ大変になるんだも～ん」
「まだバイトの方が気が楽～」
これが私の本音だった
実は担当動物って”1つだけ”じゃないのだ。
2つ3つ兼任しているのだ。
人がいない日は3つ兼任している飼育員さんがヒィヒィ言いながら園内をかけまわって飼育していたのを見ていたので、アルバイトのままがいい。という私の気持ちも無理はない。
ここでちょっと箸休め 入社直前の小話
実は私…
動物園に就職するまで自転車乗れなかったんだ｡ﾃﾍﾍﾟﾛ
高校まで自転車乗れなくてもなんの問題もなかったので、
「自転車乗れませんがぁ？徒歩いいじゃん！乗れなくて何が悪い！」
くらいに思っていたので
練習するタイミングがなかった
だから動物園に入るためには「自動車」か「自転車」が必須と知ってからは爆速で練習したよね☆(^_^)
就労支援センターは私のために大人用三輪車を導入することを動物園側に説得してくれていたが、
私はそれだけに頼らずに帰ってから急いで練習した
そして、
記憶が薄いけど、たしか
たった1日で3時間練習して乗れタ。
1回もコロバナカッタヨ。
「俺も小さい頃何時間も何日も練習したなぁ」
「私も何回も転んでやっと乗れるようになったなぁ」
と前々からいろんな人から話は聞いていたが、
なんと私どっちも経験せずに乗れてしまった。
私、神じゃね？
むしろ、乗れるようになってから近所の雑草生い茂っているところに顔突っ込んで転んだよ？
あ、ちなみに私ほとんど動物園内でしか自転車使ったことないので（特殊すぎるな）
自転車の交通ルールとか全くわかりません。
誰か教えてください。
乗れなかったんで、小学校の自転車交通ルール授業とか意味不ぅでした。
一番怒られたのは意外にも…
私が一番怒られたのは
”南京錠の閉め忘れ”
いや、意外でもないか。
こうゆう動物園では一番怒られるのはもっと、動物園らしいことなのかと思ったけど、
意外にも基本中の基本、鍵の閉め忘れだった。
みんな知らないかもしれないけど、南京錠って特殊なルールがあって、鍵の締め方にも必ず右側から通すなどちゃんと決まった締め方があるのだ。
そして、
（獣舎の）中に人が入っている場合は穴の右から入れてカチッと締めずにそのままぶら下げておくとか
中に人がいるのかいないのか確認するのも大変で、
そういうややこしいがゆえもあって、今回午前の作業が終わって誰もいないのに南京錠を閉め忘れたまま上がってしまったのだ。
このミスだけは、上司がものすごく怖い顔をしていた。
それもそうだ。だって、南京錠を締め忘れていたら動物が逃げ出してしまっていたかもしれないから。
動物園にとってそれは一番あってはならない重大なミスだからだ。
茂みの奥から感じる視線…
私たち飼料班は虎の展示場の裏にあって、よく展示場の茂みの奥深くから私たちをにらみつける虎と目が合ってた。
こわぁ…いや、大丈夫。手前に電気柵があるから大丈夫なんだけどね
それにしてもすごい迫力…
でも私たちの制服が近づいてくるたび近寄って来てくれるのめっちゃ嬉しい
ライオンも同じ。たまにお客さん通路側から覗いてみると、たまに寄って来てくれる
これも飼育員の特権だ
だがしかし、
やはりトラ同様それが恐怖に変わることがある。
ある日、ライオン舎で肉を切っていると
背中から視線を感じた。
そっと後ろを振り向くと、
黄色い、まん丸で目をギラギラさせたオスライオンがこちらをジーと見ていた
ヒィッ！
私は動物は見慣れているのでそこまでびっくりしなかったが、
ドアも二重だし、柵あるし、一応ライオンが襲い掛かってこない構造になっていることはわかっているが、
それにしても、
こわっ…
って思ったよね
まぁ、ライオンからしたら
「初めて見る顔だな、誰だろう？」
「エサ！？✨エサだよね！？✨」
なんだろうけどね。
オラウータンアスレチックmade of us
飼育員人生の中で
みんなでオランウータンの展示場のアスレチックを組み立てたことがある（木製）
と言っても、全部一から作ったわけじゃなくて、木製アスレチックのボルト締めをやったのだ
友達と動物園に来た時、あのボルトは俺が締めたんだぜ( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯってみんなに自慢できる
ペットボトルキャップを開けられるかも危うい私、アスレチックのボルト締めはかなり堅かった。
「もっと絞めて！」と他の飼育員さんに言われ、
「ふぅーーーん！！ふぅぅぅーーーーーん！！」
と言いながら一生懸命締めた
アスレチックにハンモック型のような布を取り付ける作業だったので、
10人くらいの飼育員さんが集まった
その中にはもちろん、私直属の上司の飼料班の上司も来ていた
実はうちの動物園にいるあるオスのオランウータン、中年男性が嫌いだから私の上司が手伝いに入ってきたときは、鉄の分厚いドアを今にもぶち壊して出てくるんじゃないかと不安になるくらいものすごい勢いでバンッ！バンッ！ってぶつかってきてたっけ（白目）
怖かった
動物の匂い
みんな、草食動物や肉食動物ってどんなにおいがするか具体的に覚えてる？
たぶんおおまかに「動物独特の臭いにおい」としか認識してないんじゃないかなぁ～？（煽り）
ふふん、では私がそれぞれ各々のにおいを紹介してあげよう
草食動物はモア～ンとしたにおいがする
象の匂いを体感したい人は牧場に行くと良い。そして、牛のにおいを嗅ぐと良い。
あれ。
だいたい草食動物はああいうにおいがする
3年間農業高校にいた私にとってはこれは臭いうちに入らない。
むしろ、「あ！動物らしいにおいだな うふふ♡」とほっこりするくらいだ。
臭いんじゃない！！かぐわしいにおいなんだ！
肉食獣は鼻に刺さるツンとした匂いがする
なので肉食獣はどんなにおいというか…鼻に刺さる感じ。
おそらくアンモニア臭なんだと思う。知らんけど。
だから、私が自転車飛ばして肉食系の動物の部屋掃除をしに行った時は
そのエリアに入ってきたとたんに「ヴッ」となる
まるで臭いの結界が張られているようだ…
雑食は…それを混ぜたにおい
なので、肉食獣が一番臭いと思いきや、実は雑食獣が一番臭いらしい
先輩から教えてもらった話なのだが
その中でも一番臭いのはホッキョクグマらしい。
私の先輩はホッキョクグマのフンを嗅いだ瞬間ゲロ吐いたらしい。肉も魚も野菜も食っているからネ。
なので、たまたまホッキョクグマのエリアに通りかかった時
よぉ～～～～～～～くにおいを嗅いでみたのだが、結局体感することはできなかった
ちくしょう！！
私個人的に一番匂うのはペンギンだと思う。
ペンギン担当の人、一発でわかる。めっちゃ臭いから。（人ではなくペンギンね。）
隣通って「あっ。。。」ってわかる
ペンギンの展示場のにおいってみんなわかるかな？
水族館だと室内で展示されていることが多いからわからないかもしれない。
動物園の展示場（だいたい屋外だから）もしくは水族館でも屋外で展示されている時ににおいを嗅いでみてほしい。
ね？そうゆうこと。
わからないって人は来週のお出かけの宿題ね。
朝飼料班でエサを分けている時も
「おはようござｯ･･･ｳﾞｯ!!･･･」ってなるから「あ～察し。」ってなる
ペンギン担当の方、ご愁傷様です。🐧
でも、よく考えてみて、肉も魚も野菜も食っている動物他にもいるよね？
それに加えて添加物、着色料、腐らないようにするための成分
食べている動物いるよね？
そう、
雑食獣＝人間が一番臭い
この職種のルール
そういえば
ちょうど臭いの話になったのでここで小話
この仕事場では必ず守るルールでこんなものがある。
それは
帰る時に絶対にお風呂に入ってから退勤する事
これにはちゃんとした理由があって
病気を持ち込まない持ち出さない
要は殺菌の意味を込めて行っていた
そしてもう一つの理由は、あくまで私が経験上思った理由なのだが
（公共交通機関を使って通勤している人は特に）匂いで周りの人に迷惑をかけないように
なんだと思う
高校時代私は夏休みに養豚場のインターンシップに行っていた
その時に「沙彩ちゃん、帰る前にシャワー浴びる？」と聞かれ、私は防犯の意味もあって浴びずにそのまま帰ってきた
そしたら、お母さんが驚いた顔でこう言った
「あんた、そのままバス電車使って帰ってきたの？！ものすごく臭いよ！？次からシャワー浴びてから帰ってきな」
と言われた
私自身、全く匂っていなかったので気づかなかった。
この日、匂いで周りに迷惑をかけることがあるということを学んだ。
そこから、私は「きっと周りの電車の人とかに迷惑をかけないようにっていう意味もあるんだろうな」と思うようになった。
社会人で学んだこと”理不尽さ”
私が社会人になって最初に学んだのは”大人の理不尽さ”だった。
そしてそのキッカケがこの動物園だった
いや、決してこの動物園が悪いというわけではない。
これは、社会に出たらどの業種に限らず必ず学ぶこと。
なんだって、人生で初めて働いたのがこの動物園だったからね！
（高校でバイト一回もしたことないからね！）
特殊すぎるだろ！！
私は肉を解凍するために解凍室に肉を持って行っていた。
そのときに、「ここにこれを置いてね」という指示をされたので、
私はずっとそれを守ってきた
でもある時、
Kさん「あれ？なんでここに置いたの？」
と言われて
私はびっくりしてしまった
「えっ！？でもここにこの肉を置いてって言ったのはKさんですよ？」
Kさん「あれ？そうだったかしら？でも今はこっちに置いた方がいいから、こっちに置いてね」
私はその時わかってしまった
ああ、社会人になったら
一度言った事をずっと守っているより、その都度上司に聞いたり、自分で考えて行動しないといけないんだ
私は今まで学校では成績もいいし、先生とも仲良くて評判がいい、いわゆる優等生だったが
学校を卒業したあとは、真面目はバカを見るとまではいかないけど、
いかに要領よく、いかに世渡り上手に、いかにずる賢く生きるかが
上手く生きる鍵なんだと思った瞬間だった
実習期間中に驚いたこと
そういえば実習生だった時にびっくりした会話がある
養殖しているミルワームの床をワラワラみんなで触っていて
私はふと、
「ここってサバンナエリアってありましたよね」
って職場の先輩に聞いてみた。すると
「そんなエリアあるの？」
と言われた
えっ！？
ここに長年働いているのに知らないの？
そう、まさかのこの動物園に勤務している飼育員さんが知らないことがあったのだ
私はお客さん歴がめちゃくちゃ長いので
この動物園のエリア、イベントなんて把握済み
だから諸君、その動物園に就職する前に、
お客さんとしてちゃんと園内を把握した方がいいぞ
お客目線マジで大事だった
動物園じゃなくとも、就職する時にお客さんとしてその店や職場にどこにどんなものがあるのか、お客さんとしてはどう思っているのか
ちゃんと把握しておいた方がいいぞ
そういえば
ミルワームを養殖しているところにエサの残ったやつとか入れてエサにしてたなぁ
魚が綺麗に骨だけ残してカラッカラになっていたり、
テレビでも亡くなった動物を綺麗に白骨化させるためにもミルワームは良いとされていたなぁ
ミルワームはエサにもなるし、残飯食べてくれるし、亡くなった動物を白骨化させるために役に立つお掃除屋さんだし、私にとってミルワームは結構好印象である
ミルワーム養殖してお小遣い稼ぎやろうかな
（絶対やらないけど。気持ち悪いから）
動物園で働いてた頃は完全にマヒしててミルワーム素手で持つことが出来たんだけど、
今は全然できないや。残念
慣れってすごいや。
元動物園飼育員ゆえの近況
やばい、畜産科気質が私の会話内容に支障が出てくるようになってしまった
めちゃくちゃ下ネタをしゃべるようになってしまった
別に誰でもかれでもというわけではない
もちろん初対面の人に言うわけないし
下ネタが苦手な人にも言わない
だけど、畜産のおかげさまで私の中で下ネタの基準が低いので
心を許すとすぐにベラベラとしゃべってしまう
（なので、私が下ネタをベラベラしゃべるようになったら、それは心を許したという証拠なので、おめでとう！）
私が下ネタに触れた最初の扉が畜産だったので、なんでも牛や豚に置き換えて考えてしまうのである
むしろ、それが授業となって出てきたので、下ネタに全く抵抗がないのである（むしろ下ネタが授業）
自分で言っちゃなんだが、天然で純粋無垢で健気で地元に愛される系の女の子のイメージなので、そんな私がこんな下ネタをベラベラしゃべったらかなりギャップがあるのである
そんなところが、また良いと言ってもらえるのだが、飲みの場ではかなり盛り上がるのだが、
人によっては、ビッチだの、男遊びしているだの勘違いされてしまうのである
違うからねっ！？
私遊んでないからねっ！？
あ、そういえば飲みの場といえば
飼育員合コンあるあるなんだそうだが、
これは上司の飼育員さんから聞いた話。
女性は担当動物が小動物や、キリンだとモテるらしい
だけど、担当動物が「象です！」と言った日には、
「えっ！？象！？なんか、ゴリゴリで強そう…」
ってことで、あまり人気が出ないらしい
解せぬっっっっっっ！！！！！！！！！！
担当動物で判断するなよなぁ！？
（だいたい、担当動物なんて最速で１年で交代して変わるんだから、その命は短いからな！？）
キリン担当が象担当に、その逆もしかり、もあるからな！？
しかも、その担当動物が珍しい動物だと、事態はさらに難航する
例えば
担当動物が「オカピ」だったとすると、
「オカピってなに？」
から始まり
まず最初に
「え？オカピ知らねぇの？」
と我らの頭が一旦思考停止し
その後に「それはね、（＃＾ω＾）」
と自分とお相手のコミュニケーションの前にオカピの説明を挟まないといけないのだ
自分の紹介の時間を割いてなぁ！！！！！！！！
知っとけよオカピをよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！（動物ヲタクの心の叫び）
ちなみに
オカピを展示する動物園も増えてきたので、前よりオカピが認知されることが増えてきた
しかし、それでも私もたまーにオカピを知らない人と出くわすので
普通に動物が好きくらいの人でも知っているオカピを知らないということは
「あっ、この人本当に動物に興味がないんだなぁ」
と１つの見分ける点になっているのでわかりやすい
いわゆる”ざる”ということですよ…くふふ…
鶏頭の行方
みんな鶏頭って知ってるかい？…ってこの流れ前にもどっかでブログで書いたような…（デジャヴを感じる…）
あ、うん、つぶやき～農業高校生の日常②1年生 鶏～でも全く同じことを書いてるね☆
というかコピペしてるね☆（サボったな私☆）
ということで、上記⇧の記事を読んでいない人のために
ラッキーなことにここにもう一度載せておくね☆
⇩
⇩
⇩
鶏の頭は”鶏頭（けいとう）”と言って
動物園で利用されるのだ
動物園の冷蔵庫を見ると、一袋どっさり入った鶏頭が出てくる
一袋5㎏といったところだ
鶏頭にはカルシウムがたっぷり含まれていて
（たしか脳みそにも栄養があるとかないとか？）
動物園の動物にとって必要不可欠な食べ物なのだ
私も動物園で働いてたとき
１年生で鶏頭を見慣れていたのもあって
入った当初からまったくビビることもなく触れた
普通に冷凍してあった鶏頭を解凍したやつを持って
「い～ち、に～い、さ～ん」
と数えていたくらいだ
なんだったら最初の就職前の実習期間だって
後ろで鶏頭を真っ二つにバン！バン！と包丁で切っているところを見ていたくらいだ
（脳みそと目の汁が飛び散ってたよ☆）
ちなみに動物園で餌の仕分けをやっていると
よく鶏頭と目が合った
呪われそうだよね。(笑)
飼育員さんもやっぱり動物ヲタク…なのかも？
飼育員のデスクはその担当動物のグッズでいっぱいになる
なので、○○さんがどこの担当なのか調べる前にだいたいなんの担当動物なのかわかってしまう
そしてなんなら、パソコンの待ち受けもその担当動物である
私が見たところ、飼育員もそのだいたいが私のように動物ヲタク、もとい変態なので
その担当動物が一番かわいいと思っている（私の予想だが）
象担当
「いやぁ～うちの象が一番可愛いよぉ～💖」
バク担当
「いやぁ～うちのバクが一番可愛いんだよなぁ～」
象担当
「なに！？そこのグッズ屋、象のグッズとかないの！？」
いやぁ～
動物園、楽しかったぁ～
にしても２年間。
よく頑張ったと思う
動物園体験談は、思い出して語るときりがないのでとりあえず、第二弾までで一旦区切りまして、他の体験談は思い出したら追々他のブログに書いたり、またこうやってまとめたりラジバンダリしていくので、よろしくお願いしま～すぅ
