自己紹介文でも載せている通り趣味でエッセイを書いています。
はじめたきっかけを語ろうとすると妙に長くなるので今回は省きますが、最初は、原稿用紙に直接ボールペンで綴っていた。のだが、修正が楽+外出中のちょっとした空き時間にも進められる利点が勝って、結果、デジタルに移行した。駅の喫煙スペースで煙草を吸いながら、だとか、電車を待ってるないし乗っている間にスマートフォンのメモ帳(これが便利。文字数がわかるのがありがたい)を活用し、完成したらメールでPCに送る。最後に、改めて文章を読み返して、軽く整えてから印刷する、という流れ。コンテストへ応募したり、受講中の講座に課題を提出する目的もあるが、以前、PCが故障し、修理が済んで本体の買い替えは不要だったものの、中のデータが消えたトラウマがあって、作品が出来上がる度に保険として常に手元に持っておきたいためである。去年の秋あたりから、投稿サイトで記事を載せてるから、インターネット上で話が管理され、よっぽどのことが起きて急に閉鎖しない限り、わざわざ紙で所有し続ける意味はないのかもしれないけれども、心配性が祟って、その、よっぽどのことすら怯えてるのである。
印刷機を長く使っていると、本体よりもインク代の方がよっぽどお金がかかる、とわかる。
純製品だと、一色一〇〇〇円もするので出費が激しい。しかも、何か一種類が欠けるとほぼ機能しなくなるので買い足す必要が生まれるし、金銭的に考えると、コンビニエンスストアの印刷機を利用する方が普通に安く済むのでは、と疑いたくなる。が、人目につく点は無視できず、さらに言えば、ふとしたミスに気付くと修正しに自宅へ戻らなきゃいけなくなる為、場合によっては手間がすごい。コンビニの印刷機はインクを切らしているのにかかわらず急ぎの用事がある際に頼れる保険みたいなものなんです。