図書館に籠っていた期間中(過去記事参照)、調べものをすることにのめり込んでいた時期がありました。主に犠牲者が多数出た刑事事件について書かれた本などを借りておりました。ネットで議論が白熱しがちな問題について解説されている本を読むことは自分にとって心地いいな〜と思ってます。
本はノイズが少ない形で情報を得ることができます。私はネットの場合、つい当事者の方の記事を読んでしまうこともあります…。本であれば解説者が第三者であるか、解説者が当事者である場合も第三者によって校閲されるため、かなり体裁が整った形で読むことができるかと思います。
ネットは「本音」が欲しい時に使用しますが、「本音にフィルターをかけて欲しい」時は本を使うという感じで使い分けています。調べたい問題によってはインターネットで調べた場合攻撃的な「本音」が多数を占める場合もあるためです。
自分自身に関わることが生涯なさそうな物事であっても、SNS上で流れてくる話題を正しく知りたいと思うことが結構あります。ある意味SNSに対する答え合わせかもしれない、と考えています。
センシティブではない話題で借りる/買う本
こちらは主に購入になりますが、イラストの描き方については実はあまり解説動画を視聴せず、本で買うことが多いです。
なぜかといえば、ロングセラーの本を読めばほぼ確実だからです(笑)
画法本については当たりはずれが激しいという話もよく聞くため、良くないものを読んで自分の絵が妙な方向に行ったら嫌だなーという慎重さがあるかもしれません。
イラストに向けた色彩本もあり、借りた時の資料の豊富さに1冊手元にあれば…と思いました。
それと手芸…というか人型ぬいぐるみ作りについても少し触れていた時期がありましたが、動画を視聴しても頭に入るか不明であることと、PDF配布型紙がちゃんと印刷できるか分からなかったため本を買ってました。ぬいぐるみは失敗に終わりましたが(…)それでもちゃんと型紙を作れば大丈夫だったかもということは判明したため、いつかリベンジできればと思います。
番外編
「評論・情報」という同人誌のジャンルがあります。料理、エッセイ、プログラミング…など様々な考察や研究について書かれた同人誌です。これらは個人やアマチュアの小人数が作るものであるため、インターネット上に似たような内容が載っている場合がありますが、私は作り込まれたものであれば同人誌の形で読みたいと思っています。
第三者による校閲はないですが、本にする場合はある程度体裁を整えることがほとんどであること、パソコンやスマートフォンがない/使いたくない時も読めるからです。
私の場合は数年前に評論専門の同人誌即売会に行った時にハマりました。二次創作の同人誌より評論同人誌を買う方が多い珍しいタイプのオタクです…(笑)