私は今でこそ読書好きの人間ですが、元々はアニメもある程度観ておりましたし、プライベートで二次創作している現行の作品もアニメです。今回はそこでぶつかった問題についてお話します。
アニメといっても作品には色々あるため知名度にばらつきが出るわけですが、私は二作品連続・累計十数年程度「誰も二次創作を描かないし、知っている人を見つけることが大変」という作品に熱中しておりました(SNS間では「マイナージャンル」と呼ばれます)二次創作も行っていましたが、公的SNSで作品名を開示した場合即身バレする可能性すらあるくらい知名度が低かったです(笑)
あと、自分が片方の作品で特徴的だと思ったことは総じて「過去形」で語られることですかね。数年前まで安価では視聴困難ということも大きかった気がします…。
マイナージャンルのデメリット
「孤独」ですかね…二次創作人口以前に作品を知っている人を見つけること自体が大変であることと、公式企業側がそもそも商業展開をしないこともあるため、ファン間におけるコミュニケーションに比重がかなり寄ってしまったことが当時の反省点です。そこで人間関係で大失敗したこともありました。
じゃあメリットは?
私は二次創作をしてましたが「創作物の質に難があっても、誰も描いてないから需要がある人には見てもらえるハードルが若干低い」だと思います(体感)全くファンがいない作品というわけでもなかったため、この補正はかなり有効でした。もっとも「検索してもファンである人が全く出てこない」知名度までになってしまうと活用できないところですが…。
結局自分はどうしたか
このようなジャンルのコミュニティを十数年体験した結果、「私にはここは向いていないな!」と思いました。なぜならば私はコミュニケーションが苦手なため、ファンコミュニティありきである作品を基に活動することはトラブルの元だろうな…と思ったからです。
逆に知名度がある程度高かったり、公式企業側が何かしらグッズを出してくれたりする位の盛り上がりがあれば、そこで満足させることもできるため「二次創作やファン活動に嫌気がさしたらやめられる」ということは大きなメリットだと思います。
(自分の場合はそもそも当該ジャンルの活動をやめた理由がファン間におけるトラブルということも大きかったです)
アニメに興味を持ち始めた方が導入として観る作品が知名度が著しく低い作品ということはあまり考えられないため、「オタク歴」が長い人間独自の悩みではないかと思ってます。自分自身が生まれる前だったり、小学生だった頃だったりする時期の作品を観ることがよくあります。好みそうという基準で観る作品を探していたこともあったため、知名度が低い作品が意外と面白いと思うことも結構あったわけです。
まとめ
本来であればこういう基準で観る作品を選ぶことは良くないとは思いますが、経験談ということで。