図書館の蔵書で読みたい本を一通り読み終わった後、自己所有物である本を読みに図書館に行くことが申し訳なくなってしまい図書館に行かなくなった。今回はどうやって読書の時間を確保するか(モチベーションの有無に関わらず強制的に作り出すか)という話である。
選択肢として
ポイ活動画を流してタイマー代わりにする
私はポイ活として「広告動画を視聴するとポイントが貰える」アプリを利用している。2つ利用しており、いずれも3本で1ポイント。尚且つ片方のアプリはリセット時間が6時であるため朝6時前と6時後に2セット+1セット視聴する。広告動画はそこまで惹かれるものは少ないため、動画を流している時間を読書に充てる。数分程度だがエンジンをかける程度であれば十分。
物理本でネットデトックスして読書量を増やす
やはり物理本の方が誘惑が少ないため、読書量を確保しやすい。後述のアプリの利用により、ネットをしない時間を作り出しつつ読書時間を捻出する。
「Forest」アプリ
「Forest」は「設定した時間の間スマホを弄らなければ花が咲く」という放置ゲーム・育成ゲーム的な要素を持つスマホデトックス用のアプリである。終了時間に通知を設定することができるため、設定時間の間に本を読むことにしている。
遠出する時
遠出する時は物理の本を鞄に入れ、移動している間に「Forest」を連絡に支障がない範囲で動かしつつ本を読む。自分は自動車の助手席に乗りながら読んでいても酔わない体質ということも大きく、正直これが一番捗る。
良い条件の場所
こうして見るとPCから強制的に距離を置く「図書館の読書室に行く」という行為は効果が大きかったんだな…と思っている。最近はアウトプット作業を増やすことでネットデトックスに近いことを行っているが、本来であればオフラインで読書室のような行動が制限される場所で本を読むことが一番良いかもしれない…。
自分の読書体力から考える、ネットが魅力的に見られる原因
そもそも私は読書に関する体力があまりないという自覚がある。ネットに慣れてしまうと、好きな時に好きな情報を取りに行けないという状況はなかなか厳しい。本の方が情報の質が高いとは十分理解しているが、一冊の本で入手できる情報は一貫性が「ありすぎる」ということだ。その上週刊誌や新聞に自分が知りたいカテゴリーの情報はないため、ネットの方にどうしても傾いてしまうということだと思う。
よく「本は読めないのにどうしてSNSの文章は読めるのか」という疑問がSNSで提示されるが、情報が多いことが最大の誘惑になっているように思える。
とはいえ
本を通読した後の満足感は大きいため、若干面倒でも一日一回は本を読みたいと思っている。社会人は年間100冊を目標としているが、時間がある自分だったらもう少し読めるだろうという考えもあり、本を読み感想を貯めていきたいと考えている。