就職活動を行っていた頃に発音練習のためによく利用していた。
最近は主に「用事まで時間が余りすぎていて、自宅に帰るには疲れる時の時間つぶし」に利用する傾向がある。
私のカラオケのこだわりは、アニメソングの大半は本編映像(※)がある歌を流していることである。…こだわりというか、アニメソングなのに全く関係ない映像が流れることが苦手なだけだが。自分が推しているアニメがたまたま本編映像が存在するものだったりする。当該作品の本編映像はDAMにも存在するらしいが、自分が観たいシーンではないらしいため、もっぱらJOYSOUNDのルームに入っている。
(※本編映像: アニメなどから本編の映像を抜粋したもの。OP・EDから引用することもある。本編の抜粋は編集者の趣味が見えたりするかも。24/11/12現在JOYSOUNDだと254曲、DAMだと1631曲が対応している模様)
あとは、歌えるほどフルバージョンの歌詞を暗記している歌が少ないこともあり、歌わずにBGV/BGM代わりにインストゥルメンタルとして流していることもある。
防音仕様という特長から、時間つぶし目的の利用の場合は読書をすることもまあまあある。
時間つぶしで入る場合、昼食をカラオケボックスで済ませることもある。味はそれなりだが、食べ終わってからすぐにカラオケを再開できることが一番のメリットだと思う。あと基本料金にドリンクバーが入っているため、歌って喉が渇いてもすぐに水分補給ができる…ことかも。
私の初カラオケボックスは中学卒業の打ち上げだったと記憶している。まだデンモク(※)がなかった時代で分厚い電話帳のような目録から歌の番号を指定する形式だった。ただ、次に歌いに行った時期が5年以上後であるため、いつデンモクに切り替わったかは不明。
(※デンモク 歌いたい曲を検索・送信できる端末。最近はネット連携で機能が増えている)
それ以降は姉妹の付き合いで行ったり以前の就労継続仲間と集まって行ったりした後現在はヒトカラに至る。正直言うとヒトカラが一番楽。昔よりは普通になっているということも大きいが、知らない歌を歌って微妙な空気にならずに済むことはありがたい。
カラオケルームが旅行宿に入っている場合もあるが、当時自分が利用した宿はアニメソングが非常に少ない配信会社の端末だったため、それほど歌いたい曲がなかったという記憶が強かったりする。(ちなみに先述の配信会社は現存しない)
都心部の店舗では最近アニメのコラボもあるようだが、用途の多彩なコラボカフェという感じで郊外に住んでいる人間としては非常に羨ましい。
デンモクには歌った履歴が搭載されている。端末かルーム単位で尚且つ利用者ごとにリセットされないため、直前の客が歌った歌が分かるという何とも味わい深い機能である。また、自分自身が歌った曲のリストを撮影し、SNSで共有する方も多いらしい。
実際誰が見ているかは不明であるが、「直前利用した人がこの歌を歌っていた?」と驚くパターンもあるかもしれない。
Nintendo Switch版のJOYSOUNDにも関心があるが、うちには防音設備はないんだよ…と悔しがってみる。