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※現在Xにログインしておらず(アカウント完全削除の待機中)、Yahoo! Japan提供の「リアルタイム検索」を通してのみアカウントを閲覧している人間の視点で書かれた記事です。
X(元Twitter)はいつからかログインしていない状態でつぶやきが閲覧できなくなっているようになっていますが、こちらについては対処方法がありYahoo! Japanが提供している「リアルタイム検索」を使用することで非公開にしていないアカウント以外については閲覧できるようです。(シャドーバンがかかっているアカウントが閲覧できないかは不明ですが…)
(※「リアルタイム検索」はつぶやきを検索するとセンシティブな話題も普通に出てくるためリンクは貼りません)
このリアルタイム検索、アカウントを所有していない状態でつぶやきをある程度閲覧できて便利です。Xの運営にキャンセルカルチャーをかましたい場合も(笑)登録せずにつぶやきを見ることができるということは、多くの人にとってありがたいことではないかと思います。ただある程度時間が経ったつぶやきはバズったものなどを除き、削除されてしまうためそこは割り切る必要はありそうです。
「リアタイ検索」から閲覧していると、やはりまだ人はある程度いるという印象です。私はブロック仕様の変更(被ブロック者からのつぶやき閲覧が可能になる)をどうしても割り切ることができず、他のSNSに移住しましたがブロック仕様もAI学習も特に問題としない方は残っている認識があります。
考えてみれば移住した人もそういう問題や、2023年末の運営者の変更に伴う色々なごたごたがなければ移住してなかった可能性も高いんですよね。今の代表者(正しくは幹部のうち名前が知られている一名)はかなりひどい言われようですが、自分は彼が昔のX、もっといえばTwitterと呼ばれていた頃のサービスとは全く別のサービスにしようと考えている可能性が高いなと考えています。
一年以上前の記事になりますが、
“X(旧Twitter)のオーナーで実業家のイーロン・マスク氏が、同社の全社会議にて、Xを2024年までに「本格的な出会い系アプリ」として機能させる可能性に言及したと、海外メディアが報じ、ネットで話題となっている。「デジタルバンクになる」とも語ったそうだ。”
Quoted Xが「本格的な出会い系アプリ」になる可能性、マスク氏が言及
という文献も存在するため、別物に変容させようとしていると私は考えます。
私自身は一社独占状態にあったSNS市場が複数の企業や個人運営に分散されていくことは健全だと考えていることと、X自体に思い入れがあまりないためこの方向性は必ずしも悪いとは言えません。もっとも、X社の代表ではない普通社員の方については不憫としか言いようがないわけですが。
※以前見た情報だと、代表者が変わった後のX社はかなりブラック化していたようです。
参考: マスク買収後のXは「8割」の安全部門の技術者を解雇/Forbes JAPAN
それでも以前噂されていた完全有料化が今のところ実施されていないことを考えると、現存のユーザーを失いたいか保有したいかが見えかねる所もあります。
アカウントが完全に消えた後、またはXの状況が大きく変化した時にもう一回言及するかもしれません。