金欠を理由に映画を見に行かなくなってから半年ほど経つ。障害年金の受給があればまたふら〜っと行くとは思うが、寂しいものである。
私が映画館で観る映画は基本的にアニメで、ここ数年で観た作品から考えるとスクリーン映えするようなアクション系が多いことに気付いた。
- 羅小黒戦記(吹替版2020)
- 劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト(2021)
- 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(PG12版2023)
二回以上劇場に足を運んだ作品は上記三つであるが、見事にバトル要素を含む作品ばかりである。やはり映画館まで行くならば相応の対価(スクリーンで観るべき迫力)は欲しいものなのだ。
それとは別に映画館で映画を観るメリットは集中せざるを得ないことだ。自宅だと好きに中断出来たりながら視聴ができる分印象に残りにくいため、やはり公開中に観に行きたいと思ったならば劇場に足を運ぼう!となるわけだ。
じゃあ逆に家で鑑賞する方が向いている映画とは?と考えるが、2時間強〜3時間程度の映画としか言いようがない。よくこういう映画を観た方の間でトイレの心配をした方が多いように見受けられるが、もうこれは生理現象だから仕方ないということだ。どんなに集中できる環境でも、途中で席を外さないといけないとなると意味がないわけで。
私は「シン・エヴァンゲリオン」については大丈夫だったが、「RRR」については怖くて試せなかったという思い出がある。映画作品の上映ではなくTV作品の記念上映であればある程度の間隔で休憩が入るため、長丁場の映画に関しては上映時間半分のタイミングで休憩時間を取る制度を採用して頂きたいものである。
映画館に足を運ぶメリットと言えば、タイミングにもよるが入場特典が貰えること。私は特に小冊子系の特典が好きで、「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」の特典冊子を未だに二次創作の資料にしているくらいなわけで。そういう意味では「すずめの戸締まり」の小説冊子を一度拝見したかったな…と思っている。(TV放送でようやく観た)
映画館の窓口で買える食事については上映時間が食事時間と重なる時にしか買わないため、定番のポップコーンはほぼ買わず、ホットドッグやナチョスを食べた記憶しかない。ドリンクについては上記の理由によりカフェインレス飲料のSを注文している。味気ない…
ポップコーンは水を吸ってくれるらしい(※諸説あり)
パンフレットについては最近は購入していない。感想絵を書く際の資料は入場特典(あれば)か公式サイトで済ませるということが大きく、あまり読み返さないことに気づいたからである…。
入場料金に関しては「特別興行」の指定がない映画は障害者手帳提示で半額近くになるため、もっぱら対象の映画を障害者割引で鑑賞している。観に行く頻度が高ければ各シネマコンプレックス(複数スクリーンがある映画館)の会員になってポイントで一回分の鑑賞権を手に入れる方法を追加してもいい気がするが、それほど頻繁ではない。ハマれば何度も観に行くが、そうではない映画をいくつも観に行くことはハードルが結構高いと思ったりはしている。
そろそろフライヤー集めに行きたいなと思いつつ、大きい映画館のある駅に行った時に映画館に立ち寄ることを忘れるわけで。まあ、また今度。
