
イヤホンは紛失しました
長らく聴取していたポッドキャストのストックが尽きてしまったため、最近はラジオを録音して後から聴取するようになりました。
音楽番組以外は、大分前に聴取して以降気になっていたNHKFMの青春アドベンチャーという番組を録音することにしたわけです。
“ウィークデーの夜、5回・10回・15回・20回と長短さまざま、バラエティに富んだラインナップでお送りする連続オーディオドラマ。”
Quoted 青春アドベンチャー/NHK
私のボイスドラマ遍歴を語ると、90年代のアニメサントラによく入っていたキャラ同士の掛け合いみたいなイメージが強くそっちは下ネタも多かったな…と記憶してますが、この番組については比較的一般的な作風に則って脚本が書かれていたり、一般文学の原作がある印象です。まだ数週間分しか聴取してませんが、意外と本職が声優である方の出演が少なかったり、本職だと思わぬ大御所が出演していたりもして驚いています。
前述のように自分にとってボイスドラマの従来のイメージは「アニメの楽屋裏」なんですよね。かつて抱いていた映像作品ありきで作られてきたという認識に対して、ボイスドラマ自体が大元になっているという作風はとても斬新に思えました。
アマチュアによるボイスドラマが入ったCDが同人誌即売会で頒布されるという話は聞いていたため、そういう作風のボイスドラマがあること自体は認識していましたが、媒体の関係からなかなか聴取するチャンスがなく今になって純粋なボイスドラマの凄さを実感している所です。
本の内容がそのまま音声媒体となっている感覚で聴いていて心地よいです。(少ししか聴取したことがないんですが)オーディオブックはこんな感じなのかなと思いつつ聴取しております。