ゲームの世界と現実世界の違い お金編 その2
こんにちは、くろとです。
前回のコラムでは、ゲームを始めるためにかかるお金について、お話しました。年々ゲームが進化していく中、プレイするための準備もまた、複雑になってきていることが見えたかと思います。
今回は、オンラインゲームがどんな仕組みで運営され、どうプレイヤーが遊んでいて、お金が絡んでいるのかなどをお話できれば……、と予告しておりましたが、もう少し具体的に掘り下げて、何にいくらくらいかかるものなのかをお話してから、その話題に移りたいと思います。
少々小難しい話になってしまいますが、気楽にご覧いただければと思います。
ゲームにかける お金の差
これまで説明してきたコラムの内容は、右にあるオンラインゲームであることが前提でした。ここで改めてそのことに触れた上で、お金の話に戻りたいと思います。
下に、以前コラムで取り上げたゲーム2種類を例にして、今度は『ゲームに対してのお金のかかり方』を比較してみました。
※機器、通信料は考えないこととします
① ゲームソフト代
これは前回のコラムでお話した通り、ダウンロード版あるいはパッケージ版のソフトを購入した際、かかるお金です。
私が遊んでいるゲームの拡張パッケージ(物語の続きソフト1本分)が、今年の11月末に発売されます。色々お得な、グッズ付数量限定版を購入しました!お値段なんと、税込21,780円!
② 課金要素:月額
ここで、上で触れたオンラインゲームが前提というワードが生きてきます。”オンラインゲームは日々進化する”ということから、どのタイトルも長い期間プレイすることがほとんどです。このお金を支払うことで、日々ゲームをプレイする権利が得られます。
③ 課金要素:種類
表にある「課金要素の例」を見るとわかりますが、課金する物の種類はたくさんあります。ゲーム内のアイテムをしまうカバンがいっぱいで、倉庫(という名のもう1つのカバン)を追加課金する、なんて方も。
整頓が苦手な私も、その一人です(笑)
④ 課金要素:キャラクターの強さの違い
ここでお金を支払うことで、キャラクターを強くしたり、回復アイテムを増やすなど、より有利にゲームを進めることができます。
多くのMMORPGは、ここで差が出ると言われています。
⑤ 課金要素:強さなどに影響しない衣装やペット
ここにかかるお金は、完全に個人差です。
ゲーム内アイテムをオプションアイテムとして運営会社が販売します。キャラクターの見た目、移動する乗り物が変わる…というだけで、特に、購入したからといって、キャラクターが強くなるというものは殆どありません。
ズラッと説明してしまいましたが、オンラインゲームにはどんなお金がかかり、具体的にいくらぐらいなものなのか、お分かりいただけたでしょうか。
「オンラインゲームにはお金が少なからずかかっているんだ」ということを踏まえて、その支払ったお金が、消えるわけではありません。
私たちが支払ったお金が、一体どんな形で使われるのかを次回こそ、お話できればと思います!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。