今回からシナリオ紹介をしていきたいと思います。
今回は第一回ということで悪霊の家を紹介します。
後半にはKPをやりたいという方向けとしてネタバレを入れます。TRPGのプレイヤー側は未読が前提です。事前にシナリオを知っているとプレイヤーとしてそのシナリオをプレイできなくなる可能性があります。ご注意下さい。
あと7版やったことないので6版のことを考えて書いてます。
基本情報
舞台と時代 1920年代のアメリカ
時間 ボイセで2~3時間
人数 2人~
難易度 そのままだとそれなりに高め
あらすじ
PC(探索者)は1920年のボストンにある古い屋敷の前の借家人が次々と悲劇に見舞われたので、謎の出来事の原因を探り、問題を解決してほしいとその屋敷の家主に頼まれ(依頼され)探索者は探索者は町での調査や、直接現場に赴き、その屋敷の真相を明らかにしていく…
悪霊の家
悪霊の家、知っている人も多いのではないでしょうか?
悪霊の家は6版基本ルールブック、7版クイックスタートに掲載されている公式シナリオです。
このシナリオがはじめてのクトゥルフ神話のシナリオだという方も多いでしょう。
初心者向けにデザインされていて、遊びやすいシナリオです。
悪霊の家は町と屋敷の探索を両立しており、どこを探索すれば良いのか分かりやすいシナリオです。
町パートでの探索はシティシナリオで大体ここ探索すれば何かしらの情報は出てくるだろうという箇所は全て持ってるのでシティシナリオの練習にも持ってこいです。
戦闘があるので戦闘技能が欲しいシナリオです。
あとがき
いかがでしょうか。
この悪霊の家は改変をしやすいのでKPは初心者の方と遊ぶ際、現代日本シナリオにすると遊びやすいと思います。
7版だと無料で遊べるのも魅力だと思います。
KPをはじめてやる方にもこのシナリオはおすすめです。
次、ネタバレがありますのでPLをやりたい方はブラウザバックを推奨します。
以下、ネタバレ有り
実は、 町での探索ってしなくてもよかったりします。
直接屋敷に向かわせれば、簡単に時間調整が簡単にできちゃったりします。
このシナリオ、初心者向けではあるのですが、このシナリオで出会うコービットが使う呪文はかなり強力で運が悪いと探索者が4人居ても全滅するかもしれないほど強いです。
なので難易度調整は必須だと思います。
なんならTRPG初心者がいたら呪文を使うコストをもっと多くしたり極論呪文そのものを封印してもいいかもしれません。
このシナリオには初心者のプレイヤーを相手にするKPへのアドバイスがいくつも書いてあったりしますので活用するといいと思います。
ネタバレふまえてのあとがき
実は自分、悪霊の家の元シナリオは回したことは無かったりします。
だいぶ難易度を落とした改変のは回したことあります。