ロールと、クラスと、ジョブ…?
まず、FF14には最初に選択できる職業、『クラス』と呼ばれるものが複数あります。どのクラスで始めるかは完全に好みですが、クラスによって異なる『ロール』と呼ばれる役割があるので、それを知っておくと選びやすくなります。
一つのクラスがレベル10になるとクラスチェンジが解放され、別のクラスになることもできます。戻るのも武器を持ちかえればいいだけなので簡単。最初に開始した都市と、その後行けるようになる2都市(エオルゼア三国といわれる)で解放できます。
また、ジョブがレベル30になり、特定のクエストを進めると、『ジョブ』と呼ばれる上位職になることができます。
また、ストーリーを進めたり、レベルを上げていくとなれるジョブも多数あるので、より自分に合ったものが見つけられると思います。
ダンジョンに行く際は、基本は四人パーティで、ロールの構成は【タンク】【ヒーラー】【DPS二人】になります。
各ロールの紹介と役割
【タンク】:クラス「剣術士」「斧術士」 ジョブ「ナイト」「戦士」「暗黒騎士」「ガンブレイカー」
ダンジョンに行く際、先頭を走り、敵視(敵のヘイト)を集めるのがタンクの仕事です。ほかのクラスに比べて格段に防御力が高いため、タンクが敵視をとっている間に他のメンバーがせん滅してマップを進んでいく、というのが基本の流れです。
攻撃スキルのほかに、「スタンス」と呼ばれるヘイトを集めやすくするスキルや、「防御バフ」と呼ばれる防御力を上げるスキルを持っています。
【ヒーラー】:クラス「幻術士」 ジョブ「白魔導士」「学者」「占星術師」「賢者」
主に回復と、他のメンバーが先頭不能になった場合に蘇生の役割をするのがヒーラーです。複数の回復スキルと、対象にバリアを張るスキルなどを持っています。
白魔導士と占星術師は攻撃を受けた後に回復するスキルが高いのでピュアヒーラー、学者と賢者は攻撃の前にバリアを張り、ダメージ自体を軽減するスキルが高いためバリアヒーラーと呼ばれたりもします。どちらが使いやすいかも好みによって変わってくるので、両方触ってみるのもおすすめです。
【DPS】:クラス「槍術士」「格闘士」「弓術士」「巴術士」「呪術士」(「双剣士」はクラスですが初期は選択できず、クラスチェンジ解放後に選択可)
:ジョブ「竜騎士」「モンク」「忍者」「侍」「リーパー」「ヴァイパー」、「吟遊詩人」「機工士」「踊り子」、「召喚士」「黒魔導士」「赤魔導士」「ピクトマンサー」
攻撃役です。種類がめちゃくちゃ多いので、使いやすい職業が一つは見つかるはず。
一応種類として「近接」「レンジ」「魔法職」の三種類に分かれています。
近接は敵のそばで戦うジョブ。方向指定という敵の側面や背面をとることで火力の上がるスキルがあったりします。
レンジは遠隔で物理攻撃をするジョブ。味方にバフをかけたり、動きやすいのでギミックの処理に回ったりと臨機応変に動ける職です。
魔法職はその名の通り、魔法を詠唱して攻撃するジョブ。立ち止まる必要のあるスキルがあるので、立ち位置や敵の攻撃を考えながらスキルを打つのが楽しいジョブです。
そして一つ特殊なのが「巴術士」。クラス30になるとDPSの召喚士とヒーラーの学者両方のクエストが解放され、レベルが共通して上がる仕様になっています。
その他関連すること
前回フリートライアルに関する記事を書きましたが、フリートライアルは「新生」「蒼天」「紅蓮」までがプレイできるので、そこまでのストーリーで追加されたジョブが体験できます。「漆黒」「暁月」、2024年7月追加の「黄金」で追加されたジョブをやりたい場合は、有料版のソフトが必要です。
ジョブの解放条件をまとめると、
【新生】ナイト、戦士、白魔導士、学者、竜騎士、忍者、モンク、吟遊詩人、召喚士、黒魔導士(レベル30で解放)
【蒼天】暗黒騎士、占星術師、機工士(レベル30かつ、蒼天で入れる都市イシュガルドで解放)
【紅蓮】侍、赤魔導士(レベル50で解放)
【漆黒】ガンブレイカー、踊り子(レベル60で解放)
【暁月】リーパー、賢者(レベル70で解放)
【黄金】ヴァイパー(近接)、ピクトマンサー(魔法)(レベル80で解放) です。
…改めて書くと多い…同じ近接、とかタンク、とかでもスキルが全然違うので、是非実際に触ってみてください。
他の職業について
戦闘職以外に、ギャザラー、クラフターと呼ばれる職業があります。また今度それに関する記事が書きたいです。