あまり原作に触れていません。基本TRPG設定です。
ロイガーとツァール
旧支配者です。
シュブ=ニグラスとハスターの子とされる双子です。忌まわしき双子、双子の卑猥なるもの、星を歩くものなどの異名があります。
ツァールは具体的にどのような姿をしているかの描写はなく、ロイガーのみ長い触手と緑の目を持った巨大な緑の肉塊の姿をしているという描写がなされています。
旧神に封印されており、スン高原の古代都市、アラオザルの地下に閉じ込められています。
チョー・チョー人に崇拝されており、星を歩くものの結社という、ロイガーとツァールを崇拝するチョーチョー人達の結社があります。
他の生物とテレパシーで意思疎通することができ、その能力は主にチョー・チョー人達に使われています。
また、ほかに宇宙空間を飛び回ることができます。
ツァールはロイガーと比べて情報が全くありませんが、ロイガーより強大であるとされたりします。
ロイガーとツァールそれぞれを見て失うSANは1d6/1d20です。
大昔こやつらが関わるシナリオやったようななかったような
テキトーに拾ったシナリオなうえ全然読み込まなかったから全く記憶がない
シナリオ名も覚えてない…。。。
緑の神
旧支配者です。
緑がかった口のないモアイ像のような見た目で、繭から孵化した翼にも見える付属肢が生えています。
ウォーレンダウンの地下の迷宮に棲んでおり、イングランドのどこかにあるというセヴァン渓谷には緑の神とみられる巨大な石像が存在しているといいます。
緑の神は、自身の一片である無害な野菜のようにも見える肉を人間に分け与えます。
それを食べた者は兎のような姿に変え、緑の神を奉仕する種族になります。
緑の神は常に兎の変異体のような崇拝者を従え地下に棲んでいます。
変異体の信者は光に弱く、洞窟や鬱蒼と茂った森に棲んでいます。
緑の神を見て失うSANは1d4/1d10
クトゥルフ神話TRPG世界でそもそも無名のグレートオールドワンって言われちゃってるわりと良さげな設定持ってるけどマジで見たことがないやつ。
元々支部しか見てないのもあるけどもマレモン読むまでほんとに知らなかった。
ダオロス
外なる神です。
いくつもの半球体と輝く金属のようなものが可塑性の棒で連結し、複雑に入り組み、奇妙な幾何学で、目では形を把握できないほど複雑な姿をしています。
プラスチックの棒は灰色で、突き出したそれぞれの円柱は平らな塊に繋がっており、そんな棒の間からは目がこちらを覗いているといいます。
人間がダオロスの姿を捉えると、自然と目がダオロスの輪郭を辿ってしまい、その姿を脳が認識することができず、狂気に陥ってしまいます。
そのため、ダオロスはとある儀式をすることで召喚することができるのですが、部屋を暗くし、絶対にその姿を見ないように気を付けなければいけません。
儀式には二本の蝋燭、異形の生物の頭蓋骨、五芒星の形をした構造物、ダオロスの形を三次元的に模した像が必要になります。(ドリームランドでも召喚可)
また、儀式の召喚にはもう一つ注意点があります。
ダオロスには三次元空間に呼び出されると、膨張する特性があります。膨張するダオロスにのみ込まれた場合、別宇宙や異次元に放り出され、永遠にさまよう事になります。
それを防ぐため、五芒星形の構造物で封じ込めます。
ダオロスから授かる恩恵として、過去、未来、高次元を見ることができる力を授かる事ができます。
一見すごく良さそうですが、この力は人間を狂気に導いてしまう程に色々見えてしまい、結果、狂人となってしまいます。
ダオロスはユゴス星など、そのほかの異世界で崇拝されており、地球上でダオロスの崇拝をしている者は非常に珍しいです。
ですが、ダオロス教団等、ダオロスを崇拝している人間はいます。
ダオロスは「ベールを剥ぎ取るもの」と言われています。
人間は物事を認識するのにはいくつもの段階を踏んでおり、ありのままの姿をそのまま見ることができないのですが、ダオロスはそんな人間の事情を取り払い、真に物事を正しく認識させることができます。
- 聖なる光
ダオロスには聖なる光という化身がおり、聖なる光教団がこの姿のダオロスを崇拝しています。
ダオロスは自らこの姿を使うことはなく、この化身は人間の思考によって作り出された魔術の産物のようです。
ですので、この姿を見るためには呪文を唱える必要があります。
他の呪文や宇宙的な出来事によってもこの姿が現れる可能性はあるかもしれませんが、そのような出来事はほぼ起こらないでしょう。
特別な光に触れることや別の方法でその体験をすると、虹色の光線の中に異界の存在を感じます。
始めは幸福感を感じさせますが、すぐに大量の宇宙の知識で心を満たされ、宇宙の奥深くに潜む恐怖や秩序を知り、恐怖心を植えつけられます。
この接触で与えられる知識は真実の贈り物と呼ばれています。
この真実の贈り物は幻や現実のべールを剥ぎ取ること。
究極の次元を知り、恐ろしい怪物の姿を見、手触りを知り、味わう。全てを知覚することができます。
この体験は、精神に多大な影響を与え、ダオロスの分体になってしまう可能性があります。
聖なる光の信者たちは、この体験の危険性を理解しており、ダオロスに完全に支配されないように長い間精神の訓練を行い注意しています。
ダオロスの分体という存在は、ダオロスのかけらに取りつかれた人間のことです。
宇宙の知識を他のものへ伝えます。
ダオロスの分体自身は言葉を発さず、身動きもあまりしませんが、意図をもって対象に真実の贈り物を伝えます。
ダオロスの分体の瞳には無限の宇宙があり、それを目にするだけでも周囲の人間は正気が蝕まれます。
ダオロスを見て失うSANは1d10/1d100です。
戦闘の場合毎ラウンド1d10のSANを失います。
聖なる光を見て失うSANは1d6/1d10です。
真実の贈り物にさらされた者は1d10/1d100のSANチェックが発生し、その後毎日1d6/1d10のSANチェックが発生します。
設定があまりにも刺さりすぎるわ見た目の描写がよろしくて想像図がかっこいい。
めちゃくちゃ好きな方の神格
ニャルアザヨグシュブの次に知名度ある外なる神って印象
シナリオにいい感じだし割と使いやすそう