今回は「人と人との繋がり」について、イラストと同時に、記事を通してご紹介したいと思います。
「人と人が繋がる」一番の原点は、出会いです。例えば、小学校の入学式で同級生と同級生が新しく出会ってから、少しずつ仲良くなっていく場合です。勿論、人と人の繋がりに学級は関係ありません。運動会や社会科見学などといった小学校のイベントのみならず、廃品回収をはじめとした地区ごとの団体活動でもチームワークを発揮し、そこから愛情溢れる「繋がり」が生まれます。どんな時でもそうですが、中でも特に最高のチームワークが試されるのは、小学6年生の最後の1年間です。今まで以上に最高のチームワークを発揮し、小学校の伝統と未来を後輩達に託し、数多くのイベントを経て、中学校という新たな進路への橋を渡り始めます。違う小学校から進学した同級生達と新しく出会い、部活動や委員会活動、応援団、生徒会としての職務を通して少しずつ繋がります。また、親子運動会や合唱コンクール、文化祭など、今まで経験した事の無い沢山のイベントを先生達や仲間達との二人三脚で共に盛り上げ、記憶に残る一瞬をそれぞれの歴史に刻み、感謝してもしきれない想いで中学校を卒業した後、それぞれの進路に向けて歩き出した事は、足跡を刻んだ素晴らしきステップアップです。中学卒業後は、一人一人が別々の道を歩む事になりますが、離れていても、出会いから生まれた愛情溢れる「繋がり」が断ち切られる事はありません。それは永遠に不滅なのです。一般の高校に進学する人もいれば、中学卒業後そのまま就職する人、支援学校に進学する人もいます。それぞれの道を歩んでも尚、愛情は繋がっており、今まで培ってきた思い出を胸に沢山のイベントを楽しみ、友情をより一層広めていきます。思い出に残る沢山のイベントを通して、高校を卒業した後、大学進学や就職など、一人一人が新たな階段を登り始めます。就職した先のある会社では、社員の方がある仕事を依頼され、それを積極的に引き受け、毎日の仕事を進めていく中で、お客様に喜んでもらえるような素敵な商品を無事完成させ、世に送り出しました。お店でその商品をご購入したお客様が大満足し、それがきっかけで目には見えない「繋がり」が生まれるのです。努力は必ず報われます。人はこの一度きりの人生の中でそれぞれの足跡を刻み、出会った人達との二人三脚でハピネスな人生を送りますが、人生は一度きりとは限りません。人生というのは、生まれた日からやり直す事も、違う物に生まれ変わる事も、何度でも可能なのです。何故なら、「もしあの時自分が違う学級だったら」「もしお笑い芸人になっていたら」「もし俳優になっていたら」といった考えを持った人達が、何度でも自分だけの生き方を貫きたいという願いを持っている他、中には違う方法で自分だけの生き方を貫きたいという考えを持った人達が世の中にいるからです。何度でも存在する人の人生には、必ず足跡や握手が存在します。我々人間にとって、足跡は「生きた証」であり、他の人の足跡と合体すると更に大きな「愛情」と「繋がり」が生まれます。勿論握手も然り。これからも永遠に、人と人の繋がりは続きます。光り輝く未来の為に…。