皆さんこんにちは。今のこのご時世は「食欲の秋」「スポーツの秋」といった沢山の醍醐味が特盛の実りの秋ですが、「学園祭」のシーズンでもあるのです。今回は学園祭における学習発表会についてご紹介したいと思います。
そもそも学習発表会とは、児童・生徒一人一人の想いを理解してもらう為の劇場ですが、単独イベントにも学園祭等の出し物にもなるのです。例えば小中学校特別支援学級合同の学習発表会では、「ブレーメンの音楽隊」「桃太郎」「かぐや姫」などといった昔ばなしは勿論、学校ごとに異なるそれぞれのオリジナルストーリーをテーマにした劇が出し物として披露されます。中学校特別支援学級合同の学習発表会(単独イベント)の場合、楽器の演奏やダンス、学校の魅力的な部分を紹介するスピーチが披露され、それぞれの特別支援学級が学校を越えてお互いの希望を理解し合うのです。学園祭になると、学校によっては合唱コンクールを終えた後の午後から催される事があります。学校の学習発表会は少しずつ進化していき、ダンスや劇、スピーチ、漫才、コントなど、ありとあらゆるジャンルが磨かれていきます。例えば漫才やコントでは、TVで放映されるお笑い番組を参考にする他、お笑い芸人やお笑いコンビのライブのDVDなどで学習しながら、メモ帳にやりたい漫才・コントリストとして記入します。勿論決して一人だけでやっている訳ではありません。先生達や仲間達が常に付いているのです。学校の時間を有効活用して毎日練習を積み重ね、学園祭における学習発表会に向けて努力するという熱いハートは、きっと嘘ではありません。
この学習発表会という一大イベントは、皆さんの心に未来永劫に残るでしょう。