おはようございますアンドルです。最近気温が高くなってきて様々な生物が活動するようになってきました。カエルやバッタの鳴き声が聞こえるようになってきました。その中のこの声はあのカエルかな?などある程度特定できることもあります。ですが、カエルやバッタではありませんが、こいつ誰だよ?となる生き物も見られます。生き物を多く取り扱っているのになぜ?と思う方もいるでしょう。そしてその理由は近縁種同士のよる交配が進むことにより原種の特徴がなくなってしまいいびつな個体が生まれてしまうからです。そして、今回は交配が進みすぎて原種がわからなくなってしまったよくわからない地面を走り回る小さなクモについて解説したいと思います。
皆様恐らく外の地面を見ているとよくこのような見た目のクモを見たことがあると思います。このクモは一番近い見た目はハシリグモに近いですが、明らかに大きさが違うため恐らく違う種類だと思います。また種類は不明ですが生態は大体わかっており、暖かくなると活動を始め、肉食性で自分より小さい昆虫を狙います。繁殖力が高いので成虫を冬以外一年中見ることができます。また成長過程で体色は自分が住んでいる場所に近い色に変化することができます。色は地面と同じ色の茶色や、茂みの中の黒などです。ただし樹上での生活を好まないため緑色の個体はいないといってもいいしょう。このように多くの人が思い描くようなクモの生態をしており特別珍しい種類ではありません。体が小さいクモというのはハエトリグモが有名ですが、このクモはハエトリグモよりも大きいため別種といえるでしょう。
今回は短いですがここまで。以上調べれば調べるほど種類がわからないクモでした。ご愛読ありがとうございました。