妖ネタを様々書いているんですが、その過程で前に通った妖怪マンガとかを確認しなおしたりしています。
鎌鼬や河童など、有名な妖怪というのは結構多いですが、ある程度設定を作りこもうとすると伝承が散らばってたり怖すぎたり…
人と共存している世界の話を書いているので、どこまで関わらせるかを考えるのが難しいです。
そして、前回舞台設定やら外国の話やらを書いていたのですが、この辺の話を書いていると混ぜたくなる存在がありまして。
いわゆる「魔女」「魔法使い」といわれる存在です。生き物としては人であるものの、人と違う理の中で生きるもの。魔力を持っていて、長生き。
伝承上はどちらかというと薬師のような、知識豊富な人が異端扱いされた話が多いですが、せっかく「妖」なんてファンタジーな存在と混ぜるので、もうガッツリ魔法を使ってもらいたい所です。
ちょっと考えた設定だと、妖側は手を組むことも考えてる。けど魔女側は、そもそも誰かに従ったり徒党を組んだりせず、協力はしても信頼はしない、というタイプで、一人手を組んだところで意味がない、というイメージ。
妖力と魔力は似て非なるものなので、使い方も違いそうです。
薔薇の魔女とかサファイアの魔女とか、好きなものを依り代にしてるとか
これはこれで考えたくなってきたので、まとめ途中の物が終わったら外伝つくります。
そして今回のイラストなんですが

普段より大きいサイズで描きました。
魔法使いって羽ペン持ってる気がする、何故か
敢えて黒じゃない服装にしましたが、魔法使う時には着替えるとかでもいいかも。
先日イラスト座談会というのがあって、すごく刺激になりました。なので、素体使って手を描いてみよーというのと、キャンバスサイズを上げたことでつぶれずに細かい所が描けるので、羽ペンやらレースやらを描くのが大変楽しかったです。
次回の設定まとめも描き進めてるんですが、挿絵に何を描こうか迷い中です。頑張ります。