皆さんこんにちは。4月25日は「世界ペンギンの日」です。今回はペンギンおよび「世界ペンギンの日」の由来等についてご紹介したいと思います。
ペンギンとは、主に氷河地帯など、南半球に生息する海鳥です。海洋生物の一つでもあるペンギンには、コウテイペンギンやアデリーペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギン、ヒゲペンギンなど、様々な種類があります。一方で、飛ぶ事が出来ません。その代わり、走行や水泳の能力に長けており、鳥類の中で進化を遂げております。氷河地帯のみならず、水族館や動物園といった施設にも展示されており、飼育員らと共にお客様に笑顔を届けます。他の動物達もそうですが、ペンギンの命は大変尊く、様々な場所でその命が芽吹いているのです。
そして次に「世界ペンギンの日」の原点を解説したいと思います。何故4月25日が「世界ペンギンの日」なのか、その由来は南極にあるアメリカのマクマード基地に毎年のように4月25日にアデリーペンギンが姿を見せるので、研究者達がそれを祝った事が原点です。その為水族館などでは、4月25日前後にペンギン関連のイベントが開催される事があります。ペンギン達が住む南極大陸とその周辺には1万種以上の生物が生息しております。コウテイペンギンやアデリーペンギン、血液が無色透明なコオリウオという魚等、他の地域では見られない種類も数多くいますが、ペンギン達の楽園である南極大陸と生物多様性は、気候変動や乱獲、観光客増加、外来種の侵入などにより、危機に晒されています。
ペンギンも他の動物達と同じく、遙かに輝く戦士達の一つでもあります。尊重すべきその尊き命の未来について、少しでも考えなければなりません。