【小松菜の日】幸運を呼ぶ勝利の野菜

寒さに強い小松菜およびそれを主な具材とした味噌汁。この小松菜という野菜は、まさに幸運を呼ぶ勝利の野菜だ。

皆さんこんにちは。まもなく夏の序章ともいえる梅雨の季節が始まろうとしております。そんなジメジメを吹き飛ばしてくれるのは、適度な運動と野菜ですが、中でも縁起を感じさせる野菜は小松菜です。また、本日5月27日は「小松菜の日」があります。そこで今回は、小松菜についてご紹介したいと思います。

小松菜とは、アブラナ科に属する野菜の一つで、冬菜、鶯菜とも呼ばれます。また、小松菜も含めてアブラナ科の野菜が咲かせる黄色い花全般を菜の花と呼びます。この小松菜という野菜は寒さに強く、冬に霜が降りたり、非常に強い冷え込みで葉が凍っても枯れる事は少ない程丈夫です。このような事もあり、小松菜の旬は冬であり冬の野菜として親しまれてきましたが、本州などでは積雪が無ければ周年の栽培が可能である為、次第に周年栽培されるようになっていきました。収穫までの栽培日数は、秋冬まきは80日から90日かかるのに対し、夏は20数日程と短めです。農薬だけに頼らない病害虫防除や安定生産の為、夏と冬を中心に無加温ハウスでの栽培も試みられており、市場出荷の他、農産物直売所での販売も行われております。

小松菜に含まれる栄養効果はビタミンAに富み、鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中ではケールに次いで、カルシウムの含有量が高いことでも知られる他、ビタミンK1が多くまた硝酸根も多いです。学校ではその小松菜を主な具材とした小松菜の味噌汁やサラダが給食のメニューになる事が多いですが、中でも小松菜の味噌汁は毎年の受験シーズンになると、受験生応援のメニューに選ばれる事があります。その理由は、小松菜の名前の最後に「な」があり、それがラッキー7を意味しているからです。受験生の皆さんにとって、幸運を呼ぶ勝利の野菜である事が小松菜の奇跡なのです。

そして次に、「小松菜の日」の由来などについてご紹介いたします。何故5月27日が「小松菜の日」なのか、その原点は日付が「こ(5)まつ(2)な(7)」(小松菜)と読む語呂合わせからです。小松菜の消費拡大が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された他、大阪府堺市で小松菜等の野菜を生産する有限会社が2006年(平成18年)に制定しました。この日には各地で小松菜の収穫体験のイベントなどが開催されます。

小松菜は皆さんにとって、これからの季節を健康に過ごす為の幸運の源になる事間違い無しです。まもなくやってくる梅雨の季節を、元気に乗り切っていきましょう!

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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