皆さんこんにちは。本日5月28日は「ゴルフ記念日」です。今回はゴルフについてご紹介したいと思います。
ゴルフとは、コースにおいて静止したボールをクラブと呼ばれる道具で打ち、ホール(もしくはカップとも)と呼ばれる穴にいかに少ない打数で入れられるかを競う球技の一種です。一つのスポーツとして広く親しまれている一方、一般人によるプレイはレジャーとして位置付けられる事が多く、近年の日本では女性の方々も気軽に出来るスポーツとして「ゴルフ女子」という言葉も生まれたり、会社では他の企業との接待も兼ねたゴルフコンペが行われるなど、まさに老若男女問わず親しまれるスポーツでもあるのです。また、ゴルフの世界にはかつて歴史を刻んだレジェンド達が実在した他、現在ではゴルフを背負う新世代の戦士達が次々と誕生しております。
各ホールには、予め規定の打数が定められており、この打数と等しい打数でホールに入れる事を「パー」と呼びます。以下、1打少ない事を「バーディー」、2打少ない事を「イーグル」、3打少ない事を「アルバトロス」又は「ダブルイーグル」、4打少ない事を「コンドル」又は「ダブルアルバトロス」や「トリプルイーグル」と呼びます。ちなみに現実的ではありませんが、パーより5打少ない事も名があり「オーストリッチ」と呼ぶ他、一つのホールに1打で入れる事を「ホールインワン」又は「エース」と呼び、逆に1打多い時は「ボギー」です。以下、打数が多いごとに「ダブルボギー」「トリプルボギー」と呼びます。バーディーは「小鳥」、イーグルは「鷲」、アルバトロスは「アホウドリ」と、鳥の大きさの違いから名付けられました(尚、オーストリッチはダチョウです)。日本ゴルフ協会によりますと、鳥に因んだ名称が付けられた理由は不明ですが、ボールが鳥のように舞い降りたイメージに由来する、という説もあります。
そして次に「ゴルフ記念日」の原点についてご紹介したいと思います。何故5月28日が「ゴルフ記念日」なのか、その源流は1927年(昭和2年)のこの日、神奈川県横浜市保土ケ谷区にあったゴルフ場「程ヶ谷カントリー倶楽部」で、第1回全日本オープンゴルフ選手権大会が開催され、この大会に於いてプロのレジェンドが2位で、10打差を付けて、アマのレジェンドが優勝した事に由来します。ちなみに当時の参加者は、プロ5人、アマ12人です。スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノ(ミズノ東京)が1994年(平成6年)に制定しました。同店の公募で決定したスポーツ記念日の一つでもあるこの「ゴルフ記念日」は、ゴルフの更なる発展が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
お客様が気持ちよく楽しむ為に、歴史に残る大会の為にあるゴルフは、まさに正真正銘紳士のスポーツです。