皆さんこんにちは。本日、春の終わりを告げる5月から、夏の始まりを告げる6月へとバトンタッチされました。夏と言えば梅雨から始まり、夏フェスや夏祭り、海水浴など、特盛りのイベントが待っている季節です。勿論キャンプや七夕も夏を象徴するイベントの一つです。
一方で本日6月1日は、「世界牛乳の日・牛乳の日」でもあります。そこで今回は牛乳についてご紹介したいと思います。
皆さんご存じの通り、牛乳は食事などのあらゆる場面に於いてお馴染みの飲み物ですが、これは自然に囲まれた牧場で育てられた牛の乳から作られた命の恵みなのです。カルシウム豊富な人気メニューとして知られる牛乳は牛の乳搾りによって初めて完成します。これぞまさに自然の恵みが宿った奇跡です。殺菌処理などを経て商品としてスーパーやコンビニ、ショッピングセンターに出荷され、お客様が安心してご家庭で牛乳の美味しさを堪能し、それが多くのお客様に笑顔が届いた事を意味しているのです。コーンフレークなどのシリアル系の頼れる相棒として爽やかな朝を迎える宝庫にもなっている他、学校の給食として毎日のお昼ご飯を美味しくしてくれます。また、フレンチトーストやアイスクリームなどといったその他の食べ物の具材にもなっております。
そして次に「世界牛乳の日・牛乳の日」の由来についてご紹介いたします。何故6月1日が「世界牛乳の日・牛乳の日」なのか、その由来は国際食糧農業機関(Food and Agriculture Organization FAO)が2001年(平成13年)に「世界牛乳の日」(World Milk Day)を制定、これに合わせて酪農・乳業関係者で構成される日本酪農乳業協会(現:一般社団法人・Jミルク)が2007年(平成19年)にこの日を「牛乳の日」に制定した事が原点です。
「世界牛乳の日」は、FAO加盟国の複数の国で既に6月1日を「牛乳の日」としていた事からこの日が選ばれました。牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの人に知ってもらう事を目的としております。
「牛乳の日」は、牛乳への関心を高めた上で消費の拡大を図り、人々の健康の増進と食生活の向上を目的としており、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。また、Jミルクでは6月を「牛乳月間」として、各地で牛乳の魅力を伝えるイベントや工場見学が実施されます。
牛乳とは、命の恵みが宿ったまさに正真正銘の聖なる泉のような飲み物です。命の恵みに感謝し、健康を保ち、ジメジメを吹き飛ばしましょう。