皆さんこんにちは。本日6月3日は「世界自転車デー」です。そこで今回は自転車についてご紹介したいと思います。
自転車とは、皆さんご存じの通り、必ず日常にある乗り物であり、生活する上で欠かせない大事なパートナーでもある乗り物です。誰もが小さい頃から自転車に憧れる訳ですが、いきなり自転車の乗り方を完璧にマスターする事は非常に難しい事です。最初は補助輪の付いた四輪車から自転車の練習が始まり、何度も躓きながら、何度も乗りこなしながら少しずつ乗り方をマスターしていきます。そういった練習を経て、ご家族とのプライベートでサイクリングを楽しむ際、ギアを使って速度を調整したり、ブレーキをかけたり、あらゆる技術を使い分け、新しい世界を見つけていくのです。小学校などでは、自転車の安全運転講座という特別イベントが催される事があり、自転車の正しい乗り方をラーニングします。中学校に進学すると、それ以降は多くの人達にとって自転車が必要不可欠な存在となり、社会人生活に於いても頼れる相棒として活躍してくれます。尚、学校によっては自転車競技という部活動もある他、「弱虫ペダル」といった自転車部を題材としたスポーツ作品も大人気です。
そして次に「世界自転車デー」の由来についてご紹介いたします。何故6月3日が「世界自転車デー」なのか、その由来は国際デーの一つとして2018年(平成30年)4月の国連総会で制定、その国際デーはアメリカの社会学教授による草の根運動から始まりました。そして、最終的にはトルクメニスタンなど56カ国の支援を得て、国連総会に於いて決議が採択され、この日が「世界自転車デー」として宣言された事が原点です。自転車は単純で、お手頃な価格で、信頼性が高く清潔で、環境に優しい持続可能な交通手段であります。また、その乗り物は発展の為の道具であり、単なる交通手段だけでなく教育・健康・スポーツにも役立ちます。自転車と利用者の間に生まれる相乗効果は、創造性と社会性を促進し、利用者に地域環境への意識を促します。自転車は持続可能な交通手段の象徴であり、持続可能な消費と生産を促進するという前向きなメッセージを伝え、気候にも良い影響を与えるのです。
まだ制定されて間もない記念日ですが、お出かけ・通学・通勤などといった生活のあらゆる場面で活躍する自転車はまさにかけがえのない相棒です。