皆さんこんにちは。「6」の数字が二つ並ぶ6月6日は「ロールケーキの日」がありました。今回はロールケーキについてご紹介したいと思います。
ロールケーキとは、ケーキの一種で、スポンジ生地にクリームや果物、ジャムなどを載せて巻いたスイーツです。スポンジ生地は、ココア・コーヒー・抹茶などを混ぜて作られる場合もある他、生地や具に野菜を使用する事もあります。スポンジを巻いて作るので基本的に完成時には円柱状になり、食べる時は原則として適当な厚さに輪切りにして供します。外観は巻いた後に何も飾り付けをしない、または粉砂糖を振るだけの単純なものから、更にクリームなどを塗ったり、果物やチョコレートで飾った華やかなものまで様々です。現在ではコンビニやスーパーなどでもロングセラーのスイーツとして親しまれる他、ブッシュドノエルというクリスマス限定のロールケーキや節分のデザインがパッケージにプリントされた特別なロールケーキなど、何種類ものロールケーキが出世しております。尚、ロールケーキの発祥につきましては、現時点ではハッキリとしておりません。
そして次に「ロールケーキの日」の原点についてご紹介します。何故6月6日が「ロールケーキの日」に制定されたのか、その原点は日付がロールケーキの「ロ(6)」と、ロールケーキの断面が「6」の字に見える事から、記念日が一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された事に由来します。福岡県北九州市小倉でロールケーキによる町おこしをしている「小倉ロールケーキ研究会」(現:「6月6日はロールケーキの日実行委員会」)が制定しました。小倉には古くからロールケーキが愛されてきた伝統があり名店も多く、実行委員会ではロールケーキの食べ比べや新しい味の開発などを行っております。また、毎年「ロールケーキフェスタ」を開催し、様々なロールケーキを食べ比べ出来る「ロールケーキカフェ」や市民が腕をふるいアイデアを凝らした「創作ロールケーキコンテスト」といったイベントが実施されます。
その「ロールケーキの日」と関連する記念日として、毎月6日は株式会社モンテールが制定した「手巻きロールケーキの日」となっております。
毎週金曜日は社会人生活や学校生活の1週間を締め括る最終決戦の一日です。その1週間の課題を終え、疲れが溜まる事と存じますが、ロールケーキで自分を労ってみてはいかがでしょうか?
※尚、2020年(令和2年)12月現在、「6月6日はロールケーキの日実行委員会」のサイトはリンク切れとなっております。