油性色鉛筆を布教したい!

こんにちは!Pink sugar♡です。先日の記事、水彩色鉛筆を布教してみたいを閲覧くださりありがとうございます。まだの方はこれからご覧になってみてくださいね(*^^*)

さて、今日布教したい画材は『油性色鉛筆』です。

また聞きなれない画材かと思いますが、見てみれば「これかー!」となる画材です。ではその正体をご紹介します

こんにちは、油性色鉛筆です。見覚えありませんか?

どんな画材なの?

油性色鉛筆と水彩色鉛筆の違いは、『水で溶けるか溶けないか』です。
油性色鉛筆は油成分で顔料(色が塗れる部分)を固めており、水彩色鉛筆は水性顔料で固めているのです。だから雑に覚えてもいいってわけですね。

結局は鉛筆なので塗るところから始まりますが、色鉛筆のなかで油性色鉛筆は一番ベーシックかつシンプルな画材です。アピールポイントとしては、

・発色がいい
・ 色を重ねたり混ぜたりすることで、深みのある表現ができる
・水に溶けないので、水彩絵の具などと併用しても描いた部分が消えにくい
・細かい描写がしたい方にとても向いている
・色が濁りにくい
・鉛筆だけで塗れるので、周りを汚さなくて済む

…などなどがあげられます。ただひたすらに色を塗るだけでも無心になってしまう画材ですが、ちょっとした技法を何個か覚えるとまた深みが増し、活動の幅や趣味の時間がもっと充実するかもしれません

どんな技法があるの?

油性色鉛筆はそこまで難しい技法があるわけではありません。
自由に塗っても楽しい画材ですが、力加減だけでも覚えておくと表現の幅が広がります。

この3つだけで鮮やかな色鉛筆塗り絵ができるはずです。

➀平塗り

平塗りは名前の通り、『鉛筆を寝かせて塗る』技法です。寝かせている時の色鉛筆の様子が平たく見えるので、平塗りと呼ばれています。
力加減を強くすれば色が濃くなり、力加減を弱くすれば薄く塗れるのです。
そして同じ筆圧で違う色を塗ると、色と色が混ざり合い混色することも可能です。
参考画像↓

同じ青色でも筆圧だけでこんなに変わります
平塗する際は色鉛筆を寝かせ、中心より後ろを持つと綺麗に出来ます
青とピンクを同じ筆圧で塗り混ぜると、中心が紫になります。これが混色です

ハッチングは『軽くはらう描き方』です。紙を回しながら曲線を描くように塗るやり方もあります。
こちらも筆圧加減ではいくらでも表現の幅があるので、力を入れずスッスッと引いてみてください

このやり方で混色を行う事も可能です!

③グラデーション

グラデーションはその名の通り、筆圧や異なる色を色の境目を作りつつかつ自然に色を塗るやり方です
分かりやすく言えば、濃淡をつけていくだけでこの技法が出来上がります。
一色でも、二色でも、それ以上の色数でもグラデーションが可能になります

筆圧は同じにしておくとより綺麗にすることができます
色と色の境目をぼかす為に、塗った部分から始めるのも〇です(筆圧は薄めに!)
あとすみません、最後のグラデ数、6色でしたね…全然気づかなかった…

以上3つだけでも出来るようになると、暇つぶしの塗り絵遊びがもっと楽しくなると思います。
なにより、「ちょっとうまくなった?」と思われるかもしれません♪

拙い文章でしたが、少しでも興味が湧いてくれたなら幸いです。今回の絵を掲載して終わろうと思います。
みなさんもぜひ、デジタルデトックスに塗り絵などはいかがでしょうか?

以上、Pink Sugar♡でした!

使用画材 油性色鉛筆 2025,12,1

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