皆さんこんにちは。本日6月15日は「オウムとインコの日」です。今回はオウムとインコについてご紹介したいと思います。
オウムとは、オウム目オウム科に属する21種の鳥の総称であり、インコ科、ミヤマオウム科、ニュージーランド産の大型のインコと共にオウム目を構成します。現存するオウム目の系統の多くは、様々な面で解明されていません。しかしながら、オウム科を独立した科として位置付ける事は広く認められているのです。
インコとは、インコ科に属する約330種類の鳥の総称で、オウム科を構成する二つの科のうちの一つです。もう一つの科であるオウム科の鳥も英語ではparrotsと呼ばれますが、「インコ true parrots」には分類されません。
そして次に、「オウムとインコの日」の由来についてご紹介いたします。何故6月15日が「オウムとインコの日」なのか、その原点は日付が「オウム(06)インコ(15)」と読む語呂合わせからで、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された事に由来します。記念日は既に亡くなられた鳥たちの供養とコンパニオンバードとしての鳥たちの幸せを願う日で、埼玉県新座市に事務局を置き、鳥類を飼養する人達への啓蒙活動などを行う認定NPO法人「TSUBASA」が制定しました。「人・鳥・社会の幸せのために」を推進する会「TSUBASA」(ツバサ)は、「The Society for Unity with Birds-Adoption and Sanctuary in Asia」(鳥と調和のとれる社会-アジアの里親とサンクチュアリ)の略です。TSUBASAでは、様々な理由から飼い主と一緒に暮らす事が出来なくなったインコ・オウム・フィンチを保護し、新たな里親を探す活動を行っております。また、飼い主と愛鳥が終生、幸せに健康に暮らしてもらう為に、飼い鳥の適正な飼養に関する情報の提供、学びの場を日本全国で展開しております。
ペットショップで新たな出会いを待つオウムとインコは、それぞれの門出に向かって個性の異なる翼で社会の幸せを繋いでくれるのです。