皆さんこんにちは。6月もいよいよ下旬へと入りましたが、夏はまだ始まったばかりです。今回は夏を象徴するイベントなどについてご紹介したいと思います。
先ず一つ目は、「ジューンブライド」です。「ジューンブライド」とは、直訳すると6月の結婚で、俗に6月に結婚式を挙げる事を表します。欧米では6月に結婚すると幸せになれると言われており、日本でも数十年前から取り入れられるようになりました。その由来には様々な説があり、一つは結婚を司る女神であるギリシャ神話のヘラ(ローマ名はユノ、英語名ではjuno)が、6月を守護している説があります。ヘラとは主神ゼウスの妻で、家庭・女性・子供の守護神です。英語名のjuno(6月)は、ヘラが6月を守護している故の命名であり、ヘラの祭礼も6月1日に行われていました。その為、6月に結婚式を挙げるとヘラの加護で幸せになれるといういわれがあるのです。もう一つはヨーロッパでは気候が良い事からです。6月は、長い冬が明けて花が咲き始める時季で、世間一般に開放的で明るいムードが漂います。雨が少なく気候も安定しており、復活祭など各地で祭事が行われる事も多い為、相乗効果でより祝福のムードが盛り上がります。
二つ目は、「夏祭り」です。夏祭りとは、夏を象徴するイベントの宝庫の一つで、賑やかなムードが漂うお祭りです。会場には焼きそばやお面、金魚すくい、射的、たこ焼き、お好み焼き、ジュースなど、様々なメニューを売りとするお店が沢山並んでいる他、地域によっては盆踊りという夏の風物詩も催されます。また、花火が打ち上げられる事もあり、夜空に散った花火に興奮・感動する事間違い無しです。家族や友達と一緒に楽しむと、より夏祭りを楽しめる上に、夏の思い出になる事間違い無しです。
そして三つ目は、「プール・海水浴」です。プールとは、本来スポーツの一つに含まれるものですが、実はプライベートにも最適なのです。レジャープールでは、ジャンル豊富なプールを堪能出来ます。海水浴とは、海でのプライベートを楽しむ娯楽です。海水浴場には、日光を浴びたり、日傘の下で寛いだり、西瓜を割ったり、砂で自身の体を埋めるなど、様々なやり方で賑わう人達がそれぞれのプライベートを楽しむ他、海の家という店舗・レストランもあります。
次に、夏至についてご紹介いたします。夏至は二十四節気の第10です。北半球ではこの日が一年のうちで最も時間が長く、南半球では、北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなり、それは日本に於ける旧暦5月内に発生します。現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときが6月21日頃で、暦ではそれが起こる日ですが、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日と呼びます。
あと数日程で2021年の上半期が終わり、来月から下半期へとバトンタッチされる訳ですが、熱い夏はまだこれからです。皆で夏を抱きしめて、元気に過ごしていきましょう。