こんにちは、兎世とまとです。本日は麻雀役擬人化より1飜役『海底撈月(ハイテイラオユエ)』を紹介したいと思います。
麻雀で海底とは、その局の最後に行う摸打(モウダ。場から牌を取得し、手から牌を捨てる行為)のことを指し、海底撈月はその際に取得した牌であがった時に成立する役です。少し難しい言い方をしましたが、要は一番最後のツモ牌であがると海底撈月の役が付くということです。
今回は、そんな海底撈月の擬人化です。
海底撈月の名前には、「海に映る月をすくい取る」みたいなちょっとオシャレな意味があります。そのため、所々に月のモチーフを散りばめてみました。海から連想して、衣装のメインとなる色は青色にしました。
海底撈月は、その性質上あまりお目にかかることができない役です(ほぼ運任せなので)。それもあって、この子の性格は強気で自信家な感じを想定しています。今風に言うと、少しツンデレなのかも。あがったときだけ優しいみたいな……まあ何はともあれ、皆様も、もし海底撈月を成立させられた際にはこの子のことを思い出してくれると嬉しいです。
それでは、今回はここまでです。次回のテーマは『河を泳ぐ奇跡』とでも言いましょうか。次回もよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。