皆さんこんにちは。本日7月15日は「うらかわ夏いちごの日」です。今回は夏いちごについてご紹介したいと思います。
「夏いちご」とは、冬から春を旬とする「とちおとめ」や「あまおう」などと違い、夏でも実を付ける苺です。それでも暑さには弱い為、浦河町のような涼しい気候の土地が栽培に適しております。浦河町の夏いちごは2009年(平成21年)から栽培されており、実が硬く、日持ちも香りも良い為、ケーキやパフェなどのトッピングにもってこいである特徴もあって、高い評価を得るようになったのです。現在では浦河町の夏いちごはブランドいちごとして主に首都圏に出荷され、有名菓子メーカーやケーキ店、外食店などで使用されている他、浦河町とその隣町の様似町のお店では、夏いちごを使った商品が期間限定で販売されております。
そして次に「うらかわ夏いちごの日」の原点についてご紹介いたします。日付は「な(7)ついち(1)ご(5)」(夏いちご)と読む語呂合わせからで、町の特産品である「夏いちご」(品種：すずあかね)を、より多くの人に知ってもらう事が目的です。牧場とサラブレッドで有名な北海道浦河町が制定し、記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。この日には同町にて記念イベントが開催されております。
それだけ苺というフルーツにも、春・冬のみならず、夏でも実る個性があるのです。
