皆さんこんにちは。本日7月16日は「虹の日」です。今回は虹についてご紹介したいと思います。
虹とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散する事で特徴的な模様が見られる大気光学現象です。皆さんはこれまで、雨上がりや水遊びなどといった場面に於いて虹を実際にご覧になられた事が多いと思いますが、円弧状の光の帯であり、「七色の虹」と表現されるように様々な色の光の束が並んでいるように見えるのです。国によっても異なりますが、日本では一般に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色とされます。雨上がり、水飛沫をあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などに見る事が出来ます。英語では「rainbow(レインボー)」であり、これは「雨(rain)」と「弓(bow)」の単語の組み合わせから出来た言葉でもあり、「雨で作られた弓」を意味します。
そして次に「虹の日」の原点についてご紹介したいと思います。日付は「なな(7)い(1)ろ(6)」(七色)と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期に空に大きな虹が出る事が多い事からで、デザイナーの方が制定しました。「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」としており、「先輩世代が後輩世代をサポートする日」との意味合いもあります。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、この日を中心として、音楽ライブなどのイベントが実施されます。
十人十色の花もまた、虹のように輝き、愛を結びつく事でしょう。