皆さんこんにちは。7月17日は「漫画の日」です。今回は漫画についてご紹介したいと思います。
漫画とは、想像の物語でもあり、ひいては誰かのバイブルにもなる人生の財産のような存在です。漫画には、少年漫画、少女漫画、ギャグ漫画、グルメ漫画、青年漫画、格闘漫画、スポーツ漫画など、様々なジャンルがあります。ジャンルは違っても、読者の心に残る名シーンや名言は人生を支える柱にもなる程、漫画に必ず存在する宝庫です。また、ラスボスの絶望的な強さには全く歯が立たないシーン、嫌いだけど本当はお互いを認め合っているシーン、嫌味な登場人物が実は暗い過去を背負っている事が判明したシーン、家族や兄弟の死をきっかけにパワーアップするシーン、死んだ筈の仲間が復活して敵として立ちはだかるシーンといった場面は漫画によくあるエピソードです。
そして次に、「漫画の日」の原点についてご紹介いたします。1841年(天保12年)のこの日、イギリスの絵入り風刺週刊誌『パンチ』が発刊され、廃刊になる1992年(平成4年)まで何と、151年間も発行されていったのです。その原因は発行部数の減少による廃刊にありました。日本では、1862年(文久2年)に日本語版の『ジャパン・パンチ』が刊行され、この『ジャパン・パンチ』は、日本に於ける漫画の呼称の一つである「ポンチ絵」の語源となったのです。
そして現在に至り、月刊誌や週刊誌、少年雑誌、漫画の単行本が今も世に送り出されておりますが、最近ではインターネットのブックストアやサブスクに課金して漫画を読む事が増えてきました。それでも尚、どんな形だろうと漫画の形は崩れる事は無く、目に焼き付けた名シーンや心に響いた名言が色褪せる事もありません。