皆さんこんにちは。本日7月22日は「海の日」です。そこで今回は、とある少年の夏休みという物語を紹介したいと思います。
沢山のイベントがあった小学校の1学期を終え、待ちに待った夏休みに入った少年は、地区ごとのラジオ体操や夏休みを利用したプール授業、夏祭り、いとことのお泊まり会など、様々なイベントやプライベートに期待をよせつつ、夏休みの宿題という課題に臨みました。万が一分からない時は家族の力を頼りにし、「失敗しても構わない」と自分自身に言い聞かせながら宿題を頑張ります。また、「どんな一日だったのか」を日記で振り返る事、自由研究も夏休みの宿題に含まれ、自由研究につきましては図画工作や絵の具を使った夏の思い出イラストなど、様々なネタを宿題にするのも人それぞれです。少年は自由研究のネタ作りの為、虫取り網とカゴを持って昆虫の採集に出かけますが、結局それは叶いませんでした。昆虫採集に失敗し、寂しさを募らせながら帰宅する少年は、ふと近くの海を振り向き、そのまま海を見つめます。「海は広いな、大きいな」心の底からそう感動した少年は、海の偉大さに癒やされ、失敗をバネに次の自由研究のネタ作りに再びチャレンジしていったのでした。