【夏の土用の丑の日】夏バテ打倒!スタミナアップ

鰻を載せ、タレをまんべんなくかけた鰻丼。まさにスタミナアップにもってこいだ。

皆さんこんにちは。本日7月28日は「夏の土用の丑の日」です。今回はうなぎについてご紹介したいと思います。

うなぎとは、ウナギ科ウナギ属に属する魚類の総称です。世界中の熱帯から温帯にかけて分布します。ニホンウナギ、オオウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギなど世界で19種類が確認されております。料理も豊富で、蒲焼きやうなぎ丼、うなぎをネタとしてシャリに載せたお寿司、定食など、うなぎを使ったメニューも大変人気です。

続きまして、「夏の土用の丑の日」についてご紹介いたします。「夏の土用の丑の日」とは土用の期間のうちで十二支が丑の日で、この日には鰻を食べて夏バテを防ぐ習慣があります。そもそも土用とは、古代中国の自然哲学の思想「五行(ごぎょう)」に由来する暦の雑節で、立春(2月4日頃)・立夏(5月5日頃)・立秋(8月7日頃)・立冬(11月7日頃)の直前約18日間ずつです。その為、土用は春・夏・秋・冬にあり、立秋の直前が「夏の土用」なのです。

五行とは、万物が木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという考え方で、五行では、春に木、夏に火、秋に金、冬に水が割り当てられます。残った土は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事(どおうようじ)」と呼び、略して「土用」といいました。

土用の期間の中で十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)が「丑の日」は1回または2回あり、1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」といいます。

暑い夏を乗り切る為に栄養価の高い鰻を食べる習慣は、奈良時代の万葉集にも詠まれている程古くから存在し、夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣につきましては、その由来が諸説ありですが、江戸時代に医者・発明家の方が発案したとも言われております。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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