皆さんこんにちは。いよいよ8月へとバトンタッチされました。今月は夏の終盤で、来月から秋が始まる訳ですが、殆どの地域では秋の季節にバトンタッチされたにも関わらず残暑が長引きますので、体調管理にお気を付けてお過ごしください。さて、本日8月3日は「はちみつの日」です。今回ははちみつについてご紹介したいと思います。
はちみつとは、ミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵したまさに命の泉でもあるものです。その特殊な味わいから、カレールーにも含まれたり、レモンとベストマッチしてジュースにもなるなど、様々なレシピ面でも人気です。また、ジャム代わりとしてパンやトーストのお供にもなりますし、色々なレシピの隠し味にも最適です。修学旅行では一部の小学校によっては自主研修に於いてはちみつの採集を行う事があり、美味しく頂くという体験があります。
続きまして「はちみつの日」の原点についてご紹介いたします。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年(昭和60年)に制定し、「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせとなる日付が原点です。健康食品としてのはちみつを広く知ってもらう日でもあります。一方、人とミツバチの関係は古く、古代エジプトの壁画にミツバチを飼っている様子が描かれていたり、日本では平安時代に、はちみつが宮中への献上品となる程の貴重品であった他、江戸時代には、徳川家康の孫娘である千姫が絹などと共に、はちみつ数百貫を持って嫁いだという逸話もあります。