ソフトパステルを布教したい!

こんにちは!Pink Sugar♡です!
突然ですが、みなさんは学校でチョークを触ったことはありますか?多分あると思います。

あの白くて手のひらサイズに収まる棒状のもの。たまに白以外にとか黄色とか、とかがあるとカラフルだな~って思いつつ、先生が書く文字をノートに書き写していましたよね。
最近ではそのチョークを使用した「黒板アート」というものも、学生さんの間で話題になっています。

その作品例がこういったものです↓

こういった作品のコンクールまであります。とても刺激を受けますよ(引用元 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000093966.html )

そして、それに似た画材が『パステル』ということになります。

今回の記事は「ソフトパステルとハードパステルについて」ご紹介と布教をさせて頂きたいと思います。

そもそもパステルとは?


パステルの歴史は古く、作られたのは15世紀から始まり、かの大天才、レオナルド・ダヴィンチも使用していたとか。そして18世紀には多くの画家がパステルを使用し、人気を博していきました。

パステル(Pastel)とは、粉末状の顔料を糊剤で固めた棒状の画材のことを言います。

水や画溶液がいらず、そのまま紙などに描けるシンプルな画材です。(黒板にも描けますしね)

ちなみに、学校で使うチョークは炭酸カルシウムが主成分の石灰石粉末を粘結剤(ねんけつざい)で固めています。
ホタテの貝殻をリサイクルして使うこともできるようです。


パステルの語源は、「練り固めたもの」というもので、フランス語の「Paste」やイタリア語の「Pastello」に由来しているようです。
余談ですが、パステルで描いたような柔らかく淡い色調を「パステルカラー」といいます。

パステルを使用して描きあげた時の印象を見るとわかるのですが、とてもふんわりした色合いで柔らかい印象を受けますよ

パステルの種類

パステルにもいくつか種類があります。その中で代表的なのは、

・ソフトパステル
・ハードパステル
・オイルパステル
・パンパステル


以上4種になります。軽く紹介していきますね。

まずはソフトパステルからご紹介します

ソフトパステル

ソフトパステルは、少ない着剤で固められた柔らかめのパステルです。黒板チョークより柔らかく、力を入れて描こうとするとポロポロと崩れてしまいます。
ですが、発色が良く、色の伸びもとても良いのが特徴です。ぼかしやグラデーションなどの表現に向いています

画像引用元 https://share.google/Crc8qSkA2RuW6Qi6W

ハードパステル

ハードパステルは、名前の通りチョークより硬くつくられています。顔料よりもバインダーという素材が多いため、シャープな線を描いたり、細かな部分を描きこむのに向いています。黒板のチョークより硬い感じがしますが、やはり力加減では折れてしまうので注意が必要です。
簡単にスケッチしたり、下絵を描くのに向いています。組み合わせて使うのもおすすめです。

画像引用元 https://webshop.sekaido.co.jp/feature/2174

オイルパステル

オイルパステルというのは、顔料をワックスと油分で固めたパステルです。粉状にして使うことができるソフト、ハードパステルとは違い、オイルパステルはどちらかと言うとクレヨンに近いものです。
ですが、クレヨンより定着力が良く発色も鮮やかで、厚塗りも得意です。温めるとさらに滑らかに描画することできます。
油絵の具に使用する溶剤(テレピン油やペトロール)で溶かして、色を伸ばすこともできます。(他のパステルに使用することは出来ません)

 画像引用元 https://webshop.sekaido.co.jp/feature/2174

パンパステル

パンパステルは他のパステルと見た目が異なり、棒状のようなものではなく、化粧品を思い起こさせる見た目をしています。
高品質な顔料と最小限の糊剤、添加剤で作られており、非常にリッチでソフト。なのに、粉っぽさがでない、ドライタイプなパステルです。
描画するときは、専用の道具があると描くのが楽です。もちろん指などでも使用できます。

画像引用元 https://webshop.sekaido.co.jp/feature/2174
パフスポンジやアイシャドウチップに見えますよね
画像引用元 https://webshop.sekaido.co.jp/product/A005186

パステルで描くときには…?

パステルは基本紙に描きます。ですが、凹凸のある紙を選ぶことで、パステル画の表現力や表情が変わるように感じることができるので、つるつるしたコピー用紙などよりは、画用紙、もしくはパステル専用紙などがおススメです。

なお、色が付いた色画用紙の上から色を塗ることもできるので、紙の色を活かしつつパステルで表現することも可能です。

そして、パステルは紙に描いた後そのままにしておくと粉が落ちてしまい何を描いたか分からなくなってしまいます。ですので、描いた後は固着剤(フィキサチーフ)というものをスプレーして、描いた絵を保護するのをお忘れなく。

描いた後そのままぞんざいに扱ってしまっては、固着剤を使っても意味がないので、保管にも気を付けておくとよいでしょう。

パステルの技法、描き方

さて、ここからは実際に使える描き方や技法の方を紹介していこうと思います。
最近の100均はすごいもので、パステルも探せばあるもので…よかったら探してみてくださいね

ではひとつずつまいりましょう!

◇ドライウォッシュ

ドライウォッシュとは、カッターなどで粉にしたパステルを画面上で伸ばしていく技法です。色調の微妙な変化を簡単に作ることができます。
指で塗ると色が少し濃くなり、布などで塗るとすこし優しい、ふんわりとした印象になるのが特徴です。

削った粉は、別の紙の上やパレットなどに置くようにすると塗りやすくて良いです。

◇イレージング

イレージングは、パステルで既に描いてあるところを消しゴムであえて線を描くように消したり、練り消しなどでトントン消していくだけの簡単な技法です。
ですが、このイレージングがパステル画の幻想的な印象に大きくつながります。

修正としても使えますが、積極的に使用することがイレージングのキモです!

◇マスキング

マスキングとは、別の紙で覆う、という意味です。色を置きたくない場所に紙を置き、色を乗せるだけでマスキング効果が得られます。
マスキングは自分で台紙を作ることができますし、市販のものを使うこともできます。コピー用紙などで簡単に作れるので、好きな形に作りあげてドライウォッシュするときれいに仕上がります。

ハート型に紙をくりぬいた後、その部分を使ってパステルでドライウォッシュをした例です

◇インプレッション

ノートなどに鉛筆で文字を書いていたり、筆圧が強すぎて消しても下の紙に文字の跡が残ってしまう…そんな経験はありませんか?
その跡をパステルで色を乗せると、その部分にだけ色が乗らず、白い線になって浮き出てくるのです。
これをつかって絵に応用することを、インプレッションと言います

塗った部分から白い線が浮き出ているのが分かると思います。これを上手く利用すると、幻想的に仕上げることもできます

◇インパスト&ブレンディング

パステルの線、あるいは面を塗り重ねていくことをインパスト。それを指などでこすり、混ぜ合わせることをブレンディングと言います。
ごしごし塗る、それをぼかす といった意味だと思うといいでしょう。存在感のある絵が描けます

塗り重ねていく際に、固着剤をかけていくようにすると下の色をぼかさずに済みます。混ぜ合わせてもきれいですが、細かい部分をあえて残す際には使うといいかもしれません

おわりに

さてさて、パステルと言う聞きなれない画材ではありましたがいかがだったでしょうか?

基本はざっと塗って、塗り広げる。それだけでもアーティストになったような気分になれるのがパステルのいいところであり、技法を極めていくともっと緻密になり美しい絵ができる、面白くて魅力的な画材です。

指が汚れるのでそういうのが苦手な方には不向きかもしれませんが、童心に帰ったような気持ちになれるのもパステルの良いところです。
気になった方は、100均で探してみてはいかがでしょうか?


ではでは今回はこの辺で。最後に上記の技法を使いながら描いたパステル画を載せて終わります。
このパステルを使って風景画にも挑戦してみたいですね。とても幻想的なものが描けそうでたのしみです!印象派の画家になった気分に浸れるのがいいですね♪

Pink Sugar♡でした!

この絵を見た人が、パステルに興味を持つ気持ちを触発されるイメージで描きました
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Pink Sugar♡

Pink Sugar♡(ピンクシュガー)です!可愛い♡と思ったものをここで作ったり、描いたり、たまには文字や写真まで?色とりどりで元気になるような、素敵な記事を書く小部屋にしていきます!♡♡

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