浴衣の足元と言えば下駄を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし普段なかなか履きなれないため、浴衣でおでかけしても足を痛めることもしばしば。
最近では浴衣にを様々な靴を合わせて、自由な浴衣スタイルを楽しむというアイデアもあるのはご存知でしょうか?
新しく下駄を用意しなくても大丈夫でらくちん、そんな浴衣×靴の着こなしを提案いたします。
伝統的な技法の浴衣に、厚底のサンダルを合わせてみました。
ウエッジソールのサンダルを選ぶと、歩きやすさもスタイルアップも両方叶います。
色は黒や茶系にすると、浴衣姿になじみやすいのでおススメです。
ポップな柄の浴衣に、スニーカーと靴下を合わせてみました。
キャップを加えるとよりアクティブな印象になりますね。
浴衣を着ていても足元がスニーカーだと、お祭りでも歩きやすさ抜群です。
フェスやスポーツ観戦などにもいかがでしょうか。
アーガイル柄の浴衣に、ストラップシューズを合わせてみました。
つけ襟、手袋、帽子など小物もたくさん取り入れ、レトロでガーリーな着こなしの完成です。
「和洋折衷コーデ」「和洋ミックスコーデ」で検索すると、このようなコーデがたくさん出てきます。
興味のある方はぜひ検索してみてください。新しい世界が開けます。
歴史的にみると、もともと浴衣は入浴後や就寝時に着用するものだったそうです。
今でいえばパジャマやルームウェアのようなものですね。
江戸時代に日本で木綿が普及すると、風通しや吸水性の良さから庶民が愛好する衣類として広まりました。
王道の下駄も素敵ですが、もっと普段着感覚でより自由な着こなしを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
今回の主役は浴衣と足元なので、そこに目が行きやすいように人物の全身を入れつつ足元が見えるよう構図を工夫しました。
また、塗りに関しても人物はあっさりと仕上げ、浴衣が引き立つようにしています。
使用ソフト:メディバンペイント、SAI、Photoshop