皆さんこんにちは。暑かった夏も終わり、いよいよ秋へとバトンタッチされましたね。秋になると、味覚の秋やスポーツの秋など、色とりどりのお楽しみがてんこ盛りです。秋が始まった本日9月1日は「キウイの日」です。今回はキウイについてご紹介いたします。
キウイ(キウイフルーツ)とは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果物です。様々な大きさや色のキウイフルーツがあります。1906年(明治39年)にニュージーランドが新しい果樹のキウイフルーツとして、中国原産のオニマタタビの品種改良に成功、1934年(昭和9年)頃から商業栽培を開始し、世界各国で食べられるようになりました。「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカへ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ(kiwi)」に因んで1959年(昭和34年)に命名されましたが、果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではありません。ゼスプリのキウイフルーツには、果肉が緑色のタイプと黄色のタイプがあり、グリーンキウイは、バランスのとれた甘みと酸味で食物繊維が豊富です。サンゴールドキウイは、トロピカルな風味を持ち、甘みが強く、ビタミンCが豊富です。食べ頃は少し柔らかいと感じるくらいが熟していて美味しく、夏の暑さで疲れが溜まっている体や、弱った肌を癒やしてくれます。また、キウイフルーツのマスコットキャラクターもCMで大活躍しており、お茶の間に人気です。
続いては「キウイの日」の原点についてご紹介いたします。「キュー(9)イ(1)」と読む語呂合わせの日付が原点で、東京都港区東新橋に本社を置き、ニュージーランド産キウイフルーツの輸入・製品管理・マーケティング活動などを行うゼスプリ インターナショナルジャパン株式会社が制定しました。キウイフルーツの消費拡大を目的としており、「元気フルーツ」と呼ばれるキウイを食べて多くの人に健康になってもらいたいとの想いが込められています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
秋が始まっても尚、残暑が長引いております。美味しいフルーツを食べて、ヘルシーに残暑を乗り切っていきましょう。