皆さんこんにちは。10月第1日曜日、すなわち10月3日日曜日は「シャツの日」です。今回はシャツに関連して、衣替えについてご紹介いたします。
そもそも秋が始まるのは9月からですが、夏が終わっても尚残暑が長引く事も珍しくありません。しかし、長引いた残暑を乗り切れば、秋は少しずつ深まり、落ち着いた風も感じるようになり、少しずつ寒くなっていくのです。会社などでは、10月になると衣替えが施されるようになり、夏季限定で施されていたノーネクタイ・ノージャケットからネクタイ・ジャケット着用へと変更されます。これは暑い季節でも寒い季節でも、社会人達が気温に適応しつつ、体調を崩さず、快適に働けるようにという想いから生まれた約束事なのです。脱水症状や熱中症、低体温症などに気を付けてお身体を大事にし、それぞれのペースでお仕事に臨む事が、衣替えの願い事です。
続きまして、「シャツの日」の起源についてご紹介いたします。日本ワイシャツ組合連合会が1979年(昭和54年)に制定し、1877年(明治10年)の10月に、横浜で国産のシャツが製造されるようになった事にちなみます。特にこの時期は、衣替えで夏物と冬物の入れ替えが行われるので、冬物のシャツの販売促進を目的としています。ちなみに今年の「シャツの日」は、2021年10月3日の日曜日となっております。