皆さんこんにちは。10月9日土曜日は「トラックの日」です。今回はトラックについてご紹介いたします。
トラックとは、大型車両に含まれる一つの種類ですが、一般の乗用車とは乗る目的が全く異なります。何故なら、私達の日常を運ぶ特別な仕事を担っているからです。トラックにはそれぞれ異なる職業があり、ネット通販で注文した商品をお客様のお手元に届け、どの日にちや時間帯での配達を希望するかを表す旨が表示されている場合は倉庫からお客様の注文した商品を出し、希望の時間帯にお届けするべく迅速に配達いたします。現在では世界的に有名なネット通販サイトが大人気です。引っ越し用のトラックは、住み慣れた実家を離れる寂しさを抱えながらも新鮮な気持ちを胸に大学生活や社会人生活といった新たなる人生の通路を歩む人達の今後を応援する責務を担っており、テレビや布団、生活用品、衣服など、引っ越す人達に必要不可欠な家財道具をお引っ越し先に運びます。また、仕入れた食べ物を運ぶトラックも存在します。
続きまして、「トラックの日」の原点についてご紹介いたします。「ト(10)ラック(9)」と読む語呂合わせの日付が起源で、交通事故防止・労働問題・環境問題に取り組んで地域社会に愛される業界を作る事を目的として掲げております。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、この日を中心として、全国各地で交通安全教室・絵画コンクールなどのイベントが開催されます。東京都新宿区四谷に事務局を置く公益社団法人・全日本トラック協会(全ト協。JTA)が1992年(平成4年)に制定しました。
国内貨物輸送量は、年間およそ48億トンにのぼりますが、その9割以上を担うのがトラック輸送であり、日本の物流の主役であるトラック輸送を支えているのが、6万を超える事業者で構成される営業用トラックの運送業界です。都道府県毎にトラック協会が組織され、その中央団体が全日本トラック協会なのです。
全日本トラック協会(Japan Trucking Association:JTA)は、1954年(昭和29年)7月に設立された団体で、よりよい輸送サービスの提供を目指して、運賃・税制・法規など事業者の必要とするあらゆる分野を事業対象に、事業活動を展開しています。