皆さんこんにちは。10月10日は「まぐろの日」です。今回はマグロについてご紹介いたします。
マグロとは、海で収穫出来る魚の一種です。いわゆる海の市場などでは職人の方が周囲に見守られながらマグロを切り離す「マグロの解体ショー」というイベントが行われる事があり、収穫したマグロがスーパーといった商業施設の生鮮売場に出荷される事もあります。また、何と言ってもマグロの強みといえば、日本を象徴するお寿司のネタの代表的存在のイメージが強いと言っても過言では無いでしょう。回転寿司チェーン店などではマグロ寿司が大変根強い人気を誇っており、軍艦やお刺身も沢山のお客様に愛されています。一方、種類によっては普通のマグロとは違うマグロも存在し、地中海から収穫した本マグロや厳選マグロは普通のマグロとは一味違った高級な味わいを楽しめます。
続きまして、「まぐろの日」の起源についてご紹介いたします。万葉の時代の726年のこの日、山部赤人さんという偉人が聖武天皇のお供をして明石地方を旅した時、鮪(しび=まぐろ)で栄えるこの地方を讃えて詠んだ歌「鮪釣ると海人船散動ぎ…」が『万葉集』(巻6・938段)にある事から、マグロをもっと食べてもらおうと記念日としました。
1986年(昭和61年)に日本鰹鮪漁業協同組合連合会が制定しました。