皆さんこんにちは。本日10月22日は「図鑑の日」です。今回は読書の秋にちなみ、図鑑についてご紹介したいと思います。
図鑑とは、ありとあらゆるテーマが本になった物で、色んな秘密を知り尽くす不思議な辞書のような本でもある存在です。皆さんも小さい頃好きなキャラクターの図鑑をよく読まれたと思いますが、大人になった今でもその思い出は色褪せず、異なる話題をテーマに沿った図鑑が次々と作られています。動物図鑑はライオンやトラ、猫、キリン、象の特徴やその秘密が掲載され、恐竜図鑑にはティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、プテラノドン、アンキロサウルス、ブラキオサウルスといった恐竜の身長や体重といった情報が掲載される他、特撮ヒーローの図鑑にはヒーローの必殺技紹介ページに加え、これまで登場した怪獣や宇宙人の特徴が掲載されるなど、それまで知らなかった秘密が丸分かりになるなど、図鑑というものには大きな好奇心が込められているのです。また、超全集といった特別な図鑑もあり、特撮ヒーロー作品に出演したキャスト陣のインタビューが掲載される他、ここでしか手に入らない限定付録も充実で、ファン必見の一冊となっております。図鑑はただ単純におうちで読むものではなく、病院といった公共施設にも置いており、子供達が病気を治そうと勇気を持つきっかけにもなるのです。
続きまして、「図鑑の日」の原点についてご紹介いたします。日本で最初に「図鑑」の書籍名称を用いた『植物図鑑』の初版が発行された1908年(明治41年)10月22日にちなんだ日付から、福岡県福岡市などで子供の歯科医院を運営する「医療法人 元気が沸く」が開設した民間図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」(ビブリオ)が制定しました。『植物図鑑』は「東京博物学研究会」編集長の方の校訂で、北隆館/三参舎から発行されました。言葉や絵、図形などから形のあるものを立体的に捉え、想像力を育む図鑑の力を多くの人に知ってもらう事と、子供から大人までの幅広い世代まで図鑑に親しむ環境を整える事が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。