皆さんこんにちは。立冬である本日11月7日は「ココアの日」です。今回はココアについてご紹介いたします。
ココアとは、カカオ豆およびカカオ豆を原料とするチョコレートの各種中間製品で、カカオマスの油脂分を減らした固形物またはその粉末ココアパウダーや、それを溶かした飲料の事です。飲料のココアとホット・チョコレートには厳密な区別が存在しない一方、ココアは全国のスーパーで展開されており、そこでよく見かける人達も少なくありません。ココアにはポリフェノールが含まれており、毎日飲む事で健康な1週間を過ごす事が出来るとされています。ココアはただ単純にお湯で温めて飲むだけでなく、コールドドリンクとして自動販売機にて販売されたり、成長を応援するココアパックがネット通販などで販売されたり、ココアを原料としてチョイスしたココアパンが給食のメニューとして出るなど、様々な種類のココアが大人気です。また、高校・大学など進学先の試験に備えた受験勉強に毎日励む受験生の頼もしい味方として心と体を温める役割を担い、受験生達のステップアップを応援します。
次に「ココアの日」の原点についてご紹介いたします。日付はココアは体が温まる飲み物として11月上旬から飲む機会が増え始める事から、冬の気配を感じ始める「立冬」(11月7日頃)を記念日とし、東京都港区芝に本社を置き、キャラメルやビスケット等のお菓子、ココアやケーキミックスの食品などを製造・販売する森永製菓株式会社が制定しました。同社のココアの美味しさをより多くの人に味わってもらう事が目的で、記念日は今から5年前の2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。こうして様々な人達に愛されていく中、森永ココアは一昨年の2019年(平成31年→令和元年)に100周年を迎えたのです。